以前フォロワーさんにグレンファークラス12年カスクストレングスをお裾分けしてもらったのをきっかけにハマってしまい、新しくボトルを購入しました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
グレンファークラス12年 カスクストレングスの感想
今回私が購入したのはグレンファークラス12年 カスクストレングス バッチ2で以前フォロワーさんにお裾分けしてもらったのはグレンファークラス12年 カスクストレングス バッチ3です。
因みに東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2021で金賞に選ばれたのはバッチ3の方です。確かにバッチ3は凄く美味しいんですよね。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
日本限定で年1回特別にボトリング。バッティング後・加水前というタイミングでボトリングし、ノン・チルフィルター&ノン・カラーリング。
グレンファークラス12年が持つ印象的な清涼感と、とてもパワフルなボディが特徴。オランジェットのような満足感のあるリッチなフレーバー。飲みごたえと長い余韻はカスクストレングスならでは。
引用元:グレンファークラス | ミリオン商事
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
グレンファークラス12年 カスクストレングス ストレート
まずは香りですが、レーズン、ドライフルーツの甘い香りにプラムもしくは青りんごのような甘酸っぱい香りがあります。そして香りの奥に若干のピートがありますね。
口に含むとカスクストレングスならではのアルコール感はピリピリと感じます。ただ直ぐにドライフルーツの甘味と、樽由来のスパイシーさ、そしてビターチョコのような甘苦い余韻を感じました。
凄く美味しいですね。アルコール刺激が強いなぁと感じる方は、少しの加水で好みに調整できるのもカスクストレングスの良さですよね。
グレンファークラス12年 カスクストレングス ロック
ロックで飲んみるとシェリー感は控えめになっちゃいますが、アルコール刺激も感じなくなり飲みやすいと思います。カスクストレングスで味わいも濃厚なので、ロックでも飲みごたえはしっかりとあります。
余韻はやはりビターチョコで、奥にレーズンの甘味や渋みが伸びていきます。賛否両論あるロックですが私は結構好きですね。
グレンファークラス12年 カスクストレングス ハイボール
グレンファークラス12年のハイボールに比べ、味わいがしっかりとしているのですが、逆に渋みをより感じるような気がしました。柑橘感が強くなった気がしますが、シェリー樽の良さは控えめになってしまいますね。
ハイボールにはあまり向かないと思います。
グレンファークラス12年 カスクストレングス 個人的評価
おすすめの飲み方はやはりストレートからの少しの加水で調整ですかね。これが一番シェリー樽由来の香り・味わいを感じられると思います。少量加水しても濃厚な風味がやはり良いですよね。
ロックは好みが分かれると思いますが、冷やされることでシェリー樽の良さは控え目になりますが、甘味や余韻は私は凄く好みで飲みやすいですね。
あとはグレンファークラス105と比べてどうかという部分ですが、暫く飲んでいないので私の中の情報が若干古いんですが、105を初めて飲んだ時に感じたゴム感は、12年 カスクストレングスでは感じませんでした。これも好みの問題かもしれませんが、グレンファークラス12年 カスクストレングスの方を私はおすすめしますね。
バッチ2とバッチ3を飲み比べ
最後にバッチ2とバッチ3をストレートで飲み比べしてみました。
バッチ2は開栓直後で、バッチ3の方は開栓して1ヶ月くらいでしょうか?バッチ3の方が開いているからなのか、甘味が強いような気がしました。逆にバッチ2の方がスパイシーさが強い気がします。
暫く置いてまた飲み比べしてみようかなと思いますが、思った以上に味わいが違うんですね。どちらも特徴的で美味しいのですが、好みはどちらと聞かれると私はバッチ3の方が好みかもしれません。
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