以前から気になっていたゲーム・オブ・スローンズとのコラボボトルであるラガヴーリン9年。ラガヴーリンとクライヌリッシュだけオリジナルのようですね。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ラガヴーリン9年 ゲーム・オブ・スローンズの感想
今回私が購入したのはラガヴーリン9年 ゲーム・オブ・スローンズ、作中のラニスター家の紋章を纏っています。
ディアジオ社所有の蒸留所でゲーム・オブ・スローンズに登場する7つの家とナイト・ウォッチの8本なんですが、その中でラガヴーリンとクライヌリッシュのみが、このコラボボトル用にオリジナルでブレンドしているようです。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
一応公式のテイスティングノートを探してみたのですが、リリースが古いからか見当たりませんでした。そこで販売店の解説文を引用します。
香りはスモーキーでフレッシュなピート香。土っぽさと若干のロースト感がある。ヨードとシトラスのような爽やかな柑橘感。味わいはスパイシーでオイリーな質感。香りと同じようにロースト感のあるピート、ジャーキーの塩気のある旨味、黒土やスモーキーな香りがあらわれる。余韻はスパイシーでほろ苦さが長く続く。
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ラガヴーリン9年 ゲーム・オブ・スローンズ ストレート
まずは香りですがスモーキーでピート香がまず来ます。そこから少しビーフジャーキーのような香りと僅かな柑橘香を感じます。ヨード感はそれほど強くは感じないです。
口当たりは軽く甘味からスパイシーさが来て、確かにジャーキーの塩っ気やローストされたピートのような味わい。塩コショウのかかったビーフジャーキーをスモークさせて食べたかのような味わいですね。
16年に比べると流石に濃厚さが足りない印象を受けましたが、これはこれで凄く美味しい。口当たり良く飲みやすいですね。
ラガヴーリン9年 ゲーム・オブ・スローンズ ロック
ロックにすると甘味が閉じた分、ミーティさも軽減され正しく灰という感じを受けました。ドライで切れの良いロックという感じですね。
私の感覚ではあまりロックには向かないのかなと思います。ストレートで感じたこのボトルの特徴が消えちゃった印象です。
ラガヴーリン9年 ゲーム・オブ・スローンズ ハイボール
ハイボールにしてみると驚きの美味しさで、勿論ハイボール用に作ったのではないと思いますが、甘味と塩っ気のバランスが良く、スモーキーさも丁度良くて美味しいです。
全然ありですね。ただ価格帯的には勿体と思いますが、たまの1杯なら全然アリですね。
ラガヴーリン9年 ゲーム・オブ・スローンズ 個人的評価
ハイボールが美味しかったのは嬉しい誤算ではありますが、おすすめの飲み方はストレートでしょう。
食後にスモークチーズやチョコと合わせて飲むのがいいですね。あとはビーフジャーキーと相性が良さそう。ラガヴーリン9年 ゲーム・オブ・スローンズ自体にジャーキーを感じるので、相乗効果で楽しめると思います。
ちょっと今年の目標というわけではないですが、このゲーム・オブ・スローンズコラボボトルを今年は少しずつ集めてみようかなと思っています。今回のラガヴーリン9年 ゲーム・オブ・スローンズが第1本目となります。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています