日本と北米向けボトルのグレンファークラス17年を購入しました。グレンファークラスは最近ハマっている銘柄なので凄く楽しみです。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
グレンファークラス 17年の感想
これまでグレンファークラスは105から始まり、12年、10年、15年と飲みましたが、やはり熟成年数が長いほど美味しかったです。
そして今回の17年は日本と北米向けのボトルということと、グレンファークラスのオーナーであるジョン・グラント氏が一番好きなボトルという事も惹かれますね。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
6世代にわたり家族経営を続けるとともに、伝統的なスペイサイドスタイルによるウイスキー造りにこだわりつづける、現在では数少ない蒸留所です。
しっかりとしたボディと重厚な味わいに恵まれていますが、グレンファークラスの中ではエレガントな味わいです。
引用元:グレンファークラス17年 | ミリオンセラーEC forプロフェッショナル
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
グレンファークラス 17年 ストレート
まずは香りですが、レーズン、ドライフルーツ、チョコレート、シェリーの香りが強いですね。甘くて華やかで上品な香りです。
口当たりも甘くまろやか。カラメル、チョコレート、若干のタンニンっぽい渋さを感じます。余韻も長く甘味と共にウッディさや渋味を感じますが、心地よいビター感・スパイシーさです。
甘味と渋味のバランスが良く、ただただ甘ったるいだけでなく、余韻が引き締まるので凄く美味しいです。長く続く余韻が心地よく、ゆったりと至福の時間を味わえました。
グレンファークラス 17年 ロック
ロックで飲んみると甘味は少し抑えられますが、ビターチョコ感というか味に深みが増したような気がしました。そしてかなりウッディですね。
余韻はビターさが目立ちますが、甘味もあり嫌な感じではなく美味しいです。ちょっとクセになる美味しさですね。
グレンファークラス17年 ハイボール
やる必要はないと思いましたがハイボールでも飲んでみます。
ファークラス17年の甘味は閉じて苦味先行という感じでしょうか、香りは良いんですが味の面では残念ですね。
飲んでみたもののこれじゃない感が凄いですね。ストレート・ロックが凄く美味しいので無理にハイボールにする必要性は感じられません。
グレンファークラス17年の個人的評価
またグレンファークラス15年との飲み比べもしてみますが、ドライフルーツ感やビターチョコ感は一層増しているんじゃないかな。あとはウッディさやタンニンの渋味も感じる気がします。
しかしその渋味も悪い印象ではなく17年の特徴として味わい深くていいんですよね。
ストレート、ロック共に凄く美味しくて、この熟成年数と風味で1万円を切るんですからグレンファークラスは偉大ですね。こうなると18年・21年・25年とやっぱり飲み進めてみたくなりました。
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