ラフロイグからシングルモルトの深さとキャラクターの全範囲を捉えた限定シリーズであるアーカイブコレクション「ラフロイグ 36年 アーカイブコレクション」がリリースされるようです。
そこで今回はラフロイグ 36年 アーカイブコレクションはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ラフロイグについて
1815年創業のラフロイグ蒸留所は「アイラの王」という異名でも知られていて、麦芽の乾燥に使われるピートホグには海に近く海藻が混入し、独特のヨード香をラフロイグの特徴として感じられます。
そのせいかラフロイグ公式にも「love or hate」として好きか嫌いかはっきりと分かれるウイスキーと言われています。そのせいで初心者にオススメされることはあまりないのですか、確かにハマるとこのヨード香から抜け出せなくなりますね。
アイラの酒のスモーキーさを表す数値にフェノール値という指標がありますが、ラフロイグはその数値だけでは判断できないクセが魅力の銘柄です。
ラフロイグのフラッグシップボトルは「ラフロイグ10年」。爽快なピートと磯の香り。味わいはバニラ、クリームの滑らかさ、ややオイリーなコク。海藻を想わせるユニークな心地よい後味。ヨード香に隠れているがフルーツの甘味が感じられ、ピーティなのに甘くマスカットやマンゴー、そしてナッツのような香ばしさが特徴です。
ラフロイグ 36年 アーカイブコレクションの特徴
ラフロイグ アーカイブコレクションの第一弾となる「ラフロイグ 36年 アーカイブコレクション」。アメリカンオーク樽熟成後、オロロソホッグスヘッドでフィニッシュ。
テイスティングノート
香り:白桃とマンゴーのヒントで甘い蜂蜜、続いてクリーミーなダークタフィー、バニラと杉の木、そしてウィンターグリーンの微妙なオイルと焼いたセージと甘草の根のノート。
味わい:オレンジとトロピカルフルーツで熱狂的で甘い、最初は口コーティング、その後ドライに移動する。
フィニッシュ:暖かくて長引く、ピートと塩を引き出す。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートや少量の加水。
上記テイスティングノートはストレートでの味わいが書かれており、36年熟成によるラフロイグのフルーティさをよく感じられます。ストレートに少し加水すると、香りが一層開き甘い香りとフルーティさがさらに感じられます。
もちろんロックやハイボールでも美味しいですが、ほんの少しの加水程度で楽しむのが良いかと思います。
榎商店STAFFより
ラフロイグ 36年 アーカイブコレクションはオフィシャルで登録する「Friends of Laphroaig」のみで販売される限定400本ボトリング数で非常に希少です。
日本市場に回ってくることはないでしょうね。どうしても欲しいというラフロイグファンなら既に「Friends of Laphroaig」に登録済かとは思いますが、まだの方は登録しておくと、リリース情報などもメールで届くのでおすすめです。
榎商店でもラフロイグの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。
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