キルホーマン 16年の特徴を解説

キルホーマンからいよいよ16年熟成のシングルモルト「キルホーマン 16年」がリリースされるようです。

今回は「キルホーマン 16年」はどんなウイスキーかをご紹介いたします。

キルホーマンについて

創業は2005年と新しく、アイラ島のリン半島西側、アイラの蒸留所の中で唯一海に面していない蒸留所。規模もアイラ最小規模ですが、カフェや売店の併設で年間1万人が訪れる観光地スポットになっている。

小規模ではあるがボトリングの設備も有し、大麦麦芽の栽培→麦芽→仕込み→発酵→蒸留→熟成→ボトリングといったウイスキーの工程全てをアイラ島内で行える唯一の蒸留所でもあります。

またキルホーマンは弊社のプライベートボトルをリリースしていただきました。キルホーマン初のアルマニャックカスクなので、興味がある方は情報を御覧ください。

キルホーマン 16年の特長

キルホーマン 16年

16年以上熟成された21樽の組み合わせで、主にバーボン樽とオロロソシェリー樽で熟成された原酒をヴァッティングしています。

容量:700ml、ABV50%、50ppm

テイスティングノート

香り:クリーミーな柑橘類の甘さと調理済みのリンゴ、ナシ、プラム、ナツメグの層が豊富に豊かに。
味わい:スパイス、新鮮なバニラ、トロピカルフルーツ、くすぶっているピートスモークの見事なバランス。
フィニッシュ:バーベキューの煙と永続的な口を覆う蜂蜜の甘さを備えたドライマンゴーとアプリコット。

おすすめの飲み方

キルホーマン 16年のおすすめの飲み方は勿論ストレートや少量の加水がおすすめ。

ストレートではバランスのとれたピートスモークと柑橘類のフルーティさにバニラの甘さやトロピカルフルーツが広がりますね。少量の加水でさらにフルーティな香りが開いてくると思います。

ストレートは苦手という方はロックがおすすめです。シェリー樽熟成による甘さやドライフルーツ感、そしてチョコのようなまろやかな甘さのコクを感じつつBBQスモークを楽しめるでしょう。

榎商店STAFFより

キルホーマンオフィシャルのこれまでのリリースの中では一番長い熟成でしょうか。キルホーマンオフィシャルを見る限り記事執筆時にはまだ販売開始されていないようです。

肝心の日本市場へのリリースについても、現在はまだわかりません。何か情報が入りましたら追ってSNSなどでも情報を共有できればと思います。

榎商店でもキルホーマンの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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