スプリングバンク・パロ・コルタド 10年の特徴を解説

2023年にリリースされたシェリーシリーズ「スプリングバンク・パロ・コルタド 10年」。

そこで今回はスプリングバンク・パロ・コルタド 10年はどんなウイスキーかご紹介いたします。

スプリングバンク・パロ・コルタド 10年の特徴

スプリングバンク・パロ・コルタド 10年

バーボン樽で6年間熟成され、その後スパニッシュオークから作られたパロコルタドシェリーホッグスヘッドで4年間熟成。

テイスティングノート

香り:パルマスミレ、バタークリームアイシング、桃のノート。コーラとすりおろした生姜のヒント。
味わい:柔らかいピートスモークが口に伝わり、赤いベルベットケーキ、イチゴ、アイシングシュガーのノート。
フィニッシュ:オレンジピールのノートとピートスモークの継続で仕上げにワックス。

おすすめの飲み方

スプリングバンク・パロ・コルタド 10年のおすすめの飲み方はストレートやロック。

甘さの中にしっかりとピートスモークが存在し、甘味、フルーティさ、スパイスがバランスよくストレートで感じられます。甘味が増しフルーティさもありますが、余韻はほろ苦く締まるロックもおすすめですね。

スプリングバンク とは

スプリングバンクはキャンベルタウン地区にある蒸留所で「モルトの香水」と呼ばれるほどに豊かな香りが特徴です。そしてもう一つスプリングバンクといえばブリニー(塩)な味わいとしても有名です。

創業は1828年、現在スプリングバンク蒸留所ではロングロウ、スプリングバンク、ヘーゼルバーンとピートのレベルを表すフェノール値の違いによって分けられた3種類の銘柄を生産し販売されています。

スプリングバンクは非常に人気の銘柄で購入が困難な事でも知られています。

スプリングバンクのフラッグシップボトルは「スプリングバンク10年」香りは強烈な潮の香り。後から青りんごやレーズン、カラメルの甘い香り。味わいは塩辛さとスパイシー、後から酸味が特徴です。

榎商店STAFFより

スプリングバンク・パロ・コルタド 10年は20223年にリリースされたもので、現在では日本市場では見かけることはありません。人気の銘柄ですのでこういうシリーズがあるのも知っておくといいですね。

もし見かけたら直ぐに購入をおすすめする銘柄ですね。

榎商店でもスプリングバンクの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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