ギリシャ最古の蒸留酒メーカーである「メタクサ」、酒の輸出量もギリシャNo.1です。今回はメタクサの種類と味や特徴、そしてどんなブランデーなのかをご紹介。
メタクサについて
メタクサ社はギリシャの蒸留酒メーカーとしては最古の歴史を持ち、輸出量もギリシャNo.1の実績を誇っています。年間3000万本を超えるブランデーのおおよそ半分は国外に輸出で出されています。
メタクサのブランデーの特徴は単式蒸留器で2回蒸留し熟成、その後マスカット・ワイン、甘味料とメタクサ社秘伝のエキスをブレンド後に再熟成されています。
メタクサの種類と味の特徴
メタクサ ファイブスター(5スター)
5年熟成のメタクサ。マスカットやブリオッシュの香り。バニラ、オレンジ、薔薇のアロマも程よく感じます。口に含むとアプリコットやレーズンの甘味。ライトオークとアーモンドの余韻。
容量700ml・アルコール度数38度
メタクサ セブンスター(7スター)
7年熟成もののメタクサ。フルーティさよりもナッティーな風味を強く感じます。シルキーで滑らかな舌触り。マスカットや桃が強く香り、ドライプルーンやハーブハニーのアロマも感じます。
口に含むとややスパイシー、蜂蜜とブラックレーズンの甘味もあります。
容量700ml・アルコール度数40度
メタクサ トゥエルブスター(12スター)
12年熟成のメタクサ。かなりまろやかでナッティーな風味となります。複雑で豊かな風味です。ドライイチジク、オレンジピールなどがスパイシーに香ります。
口に含むと、絹の様な舌触り。リコリスやダークカカオ、ハチミツが絶妙にブレンドされた味わいです。フィニッシュはスパイスとオレンジ。
容量700ml・アルコール度数40度
メタクサ プライベート リザーブ
毎年1回のみ蒸留所のマスターが自社セラーから熟成のピークに達した樽を厳選し、慎重にブレンドしたのちシングル・バッチでボトリングする限定品です。
香りはドライフラワー、オーク、ハニー、苦い柑橘類の皮、チョコレート、コーヒー、スゥイート・スパイス、洋梨のコンポート。味わいはオーク、乾燥イチジク、レーズン、タバコ、オレンジピール。
容量700ml・アルコール度数40度
メタクサ グランドファイン コレクターズ・エディション 陶器ボトル
グランド・ファインは、15年以上熟成の原酒を色鮮やかな陶器瓶につめた高級品ブランデーです。
容量700ml・アルコール度数40度
メタクサのおすすめの飲み方
メタクサのおすすめの飲み方はストレートもしくはロックがおすすめです。
様々な飲み方を試してみたい方はメタクサ5スターをカクテルベースとして使用するのもおすすめです。ブランデーフィズやメタクササンシャイン(メタクサ5スター40ml、ざくろジュース90ml)
メタクサの選び方
ブランデーをよく飲まれる方が変わり種として選ぶもよし、リキュールをよく飲まれる方がブランデーを飲み始める時に最初に選んでもいいですね。
ストレートやロックで楽しみたい方は「メタクサ 7スター」あたりから始めるのがおすすめです。カクテルなんかにも使いたい方はメタクサ5スターがいいですね。
えのき商店 STAFFより
ブランデーとリキュールの中間と言ってしまうのは乱暴ですが、5スターは凄くフルーティ、7スターからナッティさを凄く感じると思います。
甘いブランデーを飲んでみたいという方にメタクサは非常におすすめで、そしてナッティな香ばしさも感じられる7スターからはストレートで飲まれる方におすすめとなっています。
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