マスカットの蒸留酒 チリ産ピスコ。今回は「アルミディータ」の種類や味の特徴、そしておすすめの飲み方をご紹介。
アルミディータとは
最初の所有者であるニコラス・ナランホ氏が1873年に長さ14キロメートルのアルミディタ運河を建設し、250ヘクタールのブドウ園の形成を可能にし、現在のチリのブドウ栽培の先駆者の一人と考えられていました。
当初はワイン造りで1888年にフランスのパリでの展示会で受賞でアルミディータの名は国際的にも有名となります。
現在は3代目となる3姉妹が醸造などを担当。栽培している2種類のマスカットを使用し無添加の白ワインから、パハレテ、ピスコ、ジンを造っています。
アルミディータの種類と味の特徴
アルミディータ プリメール エンカント
ステンレスタンクで3か月熟成。樽に保管されないことが特徴です。
モスカテル100%でフルーティーでフレッシュな香りとスッキリとした味わいが特徴。
容量750ml・アルコール度数40度
アルミディータ ソル デル デシエルト
フレンチオーク樽で1年間熟成。
モスカテル100%で深い香りと濃厚な味わいが特徴です。
容量750ml・アルコール度数43度
アルミディータ アルトゥラス・デル・ウアスコ
ステンレスタンクで6か月熟成。樽に保管されないことが特徴です。
モスカテル100%でフルーツの香りが強化されたカクテルを作るために設計されたピスコ。果物の甘さが強化され、キャラクターとアイデンティティを持つピスコを作るユニークな香りが楽しめます。
容量750ml・アルコール度数40度
アルミディータのおすすめの飲み方
アルミディータのおすすめの飲み方はプリメール エンカントとアルトゥラス・デル・ウアスコはピスコサワーなどのカクテルベースがおすすめ。
またソル デル デシエルトはロックや水割りに向いています。
榎商店 STAFFより
アルミディータはチリ産高級ピスコで、3姉妹によって作られるパワフルかつ繊細な風味が楽しめます。
自宅で飲むならロックもしくはソーダ割りがおすすめ。スッキリとした味わいは食前酒に凄くおすすめ。シーンによってお酒を飲み変える楽しみ方もいいですね。
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