イングランドにあるレイクス蒸留所で造られるウイスキー「レイクス ザ ワン」。ここではレイクス ザ ワンの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ザ・レイクス蒸留所について
ザ・レイクス蒸溜所はイングランド最北西のカンブリアにあるLake District National Parkの中にあります。2017年にはユネスコの世界遺産に認定されている国立公園で、多く方が毎年訪問している公園です。
創業者であるポール・キャリー氏がヴィクトリア時代に建てられ、廃屋になっていた建物を購入しウイスキーの蒸留所にしました。2014年の12月に蒸留が開始されています。
使用する麦芽はイングランドの大麦でポッドスチルで2回蒸留。使用する熟成樽は大半がシェリーウッド、そしてバーボン樽のホグスヘッドを使用しています。
レイクス ザ ワンの種類と味の特徴
レイクス ザ・ワン シェリーカスクフィニッシュ
主にヨーロッパのオークのオロロソとPXの樽で熟成された濃厚でリッチな強烈なウイスキー。最高級のシェリーカスクで後熟したノンチルフィルタードのブレンデッドウイスキー。
デーツ、レーズン、サルタナ、磨かれた木の香り。 マカダミアナッツ、ダークチョコレートとほんのりスモーキーさをもたらす味わいが特徴です。
容量700ml・アルコール度数46度
レイクス ザ・ワン オレンジワインカスクフィニッシュ
オレンジの皮を浸した白ワインを使用した非常に珍しいオレンジワインでシーズニングされ、ファーストフィルのアメリカンオーク樽に由来した格別のフレーバー。選び抜かれたスペイサイド、アイラのスコッチグレーンとモルトウイスキーを使用した唯一無二のブレンデッドウイスキー。
フレッシュなライチ、マーマレード、ほのかなタバコの香り。 ほんのり薫るピート、トロピカルフルーツ、オレンジピールの味わいが特徴です。
容量700ml・アルコール度数46度
レイクス ザ・ワン ポートカスクフィニッシュ
ファーストフィルのトゥニーポートカスクで1年間熟成のブレンデッドウイスキー。
核果、チェリー、完熟プラム、かすかなスパイス、ウッドスモークの香り。 熟したチェリーとプラムの香り、ほのかなナツメグとブラックペッパーのフレーバーが重なるスモーキーな味わいが特徴です。
容量700ml・アルコール度数46度
レイクス ザ・ワン モスカテルワインカスクフィニッシュ
特注のモスカテルワイン樽で仕上げ、厳選されたグレーンウイスキーとハイランド、スぺイサイド、アイラのモルトウイスキーにレイクスのシングルモルトを中心にブレンド。
香り高いジャスミン、ハニーフルーツ、甘いウッドスモークの香り。 繊細で心地良い柑橘系の味わいが特徴です。
容量700ml・アルコール度数46.6度
レイクス シングルモルト クォーターフォイルコレクション フェイス
クォーターフォイルコレクション フェイス クオーターフォイルは全世界1000セットのみの限定品。1年に1シリーズ、4年で4シリーズ(FAITH、HOPE、LUCK、LOVE)のコレクション品です。
バーボン樽とシェリー樽でそれぞれ熟成したものをマリッジ、シェリー樽で後熟しています。
バニラ、ドライフルーツ、シナモンの香り。 柔らかさとまろやかさのある奥深い味わいが特徴です。
容量700ml・アルコール度数56.5度
樽の特徴をしっかりと受け継いだ熟成感が素晴らしいレイクス ザ ワンのおすすめの飲み方はストレートがおすすめ。シェリー、オレンジワイン、ポート、モスカテルとそれぞれの特徴がしっかりと感じられます。
他にはロックやハイボールで飲んでも違った特徴を感じられるので、一度は試してみましょう。
レイクス ザ ワンをおすすめする方
レイクス ザ ワンはスコッチのスペイサイドやアイラの原酒も使われたブレンデッドウイスキーなので、スコッチ好きの方は是非一度飲んでみて欲しいボトルですね。
シェリー、オレンジワイン、ポート、モスカテルと日本でも人気の樽が熟成に使われているので、甘口のウイスキーが好きな方に特におすすめですね。
えのき商店 STAFFより
014年12月に蒸留開始の新しい蒸留所ザ・レイクスですが、ここから10年熟成といったオフィシャルレギュラーのリリースは非常に待ち遠しいですね。
現在シングルモルトのリリースはクォーターフォイルコレクションとして年1回リリースされています。
とは言えやはりこれからの蒸留所ですので、今後に期待してしまいますね。
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