元々は胃の治療薬?として開発された「アンゴスチュラアロマティックビターズ」はカクテルによく使われるリキュールです。今回はアンゴスチュラアロマティックビターズの味や特徴、そしておすすめの飲み方をご紹介。
アンゴスチュラアロマティックビターズとは
冒頭でも書いたとおり、1820年代にベネズエラ解放軍の軍医だったシーガート博士が、胃の治療薬として「アロマティック・ビターズ」を開発したことからアンゴスチュラの歴史が始まります。
シーガート家はベネズエラの政情不安からトリニダードに移り、3代目で製造施設の近代化に成功します。
アンゴスチュラアロマティックビターズの味の特徴
「アンゴスチュラアロマティックビターズ」はラム酒をベースにジュンテァン「りんどうから採る苦味材」を主とする数種の植物性香料を配合させた苦味酒です。
薬草を感じる香りと薬草由来のほろ苦い味わいが特徴
容量200ml・アルコール度数44度
アンゴスチュラアロマティックビターズのおすすめの飲み方
アンゴスチュラアロマティック ビターズは苦味が強いアルコールです。
これを単体で飲むというのではなく、カクテルに用いられるリキュールで「マンハッタン」、「オールド・ファッションド」、「マティーニ」、「ネグローニ」にほんの数滴垂らして使用します。
一滴ずつ出る仕様のボトルですのでカクテルに使用する際は量を調節しながらお楽しみください。
えのき商店 STAFFより
マンハッタンならアンゴスチェラビターズとウイスキー、スイートベルモット、オールド・ファッションドならバーボン、角砂糖、アンゴスチェラビターズという風にウイスキーのカクテルと相性がいいですね。
自宅にウイスキーのボトルがあり、ストレート、ロック、ハイボールを楽しむ方は多いですが、カクテルとなると途端に敷居が上がりますよね。
しかし、アンゴスチュラ・ビターズ等のリキュールが揃っていればステアだけで作れるカクテルも多いので、興味がある方は是非挑戦してみて下さい。
宅飲みの幅が広がってより楽しめると思います。
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