アードナムルッカン蒸留所からシングルモルトの限定品「アードナムルッカン シェリーカスク」がリリースされます。
そこで今回はアードナムルッカン シェリーカスクはどんなウイスキーかご紹介いたします。
アードナムルッカン とは
アードナムルッカン蒸留所は2014年に創業の新しい蒸留所で、最初に樽詰めされたのは2014年7月25日だそうです。蒸留所の場所はグラスゴー中心部から北西に約250キロも離れたアードナムルッカン半島。
クレイジージャーニーで栗林氏が訪れた際に蒸留所のオーナーであるアレックス氏が「最高の水と最高の気候を探してたらここだった」というコメントが印象的でしたね。
アードナムルッカン シェリーカスクの特徴
ピーテッドとノンピーテッドのモルトをオロロソシェリーとペドロヒメネスの樽で熟成し、2023年4月にアルコール度数50%で13,998本限定でボトリング。
テイスティングノート
香り：バター＆ミント、ビーチの焚き火、塩ピーナッツアイスクリーム、トマトの茎、ブラジルナッツにドライトマト。
味わい：船のロープ、樽のふたに挟む粗い布、スモークベーコン、トラクターの古小屋、軟らかいピーナッツに粘り気のあるスペアリブ。
フィニッシュ：打ち寄せる波に海の塩、暖炉、シガーショップ。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートやロックですね。今回のシェリーカスクはピーティさが強そうですのでスモーキーさと合わせて海を感じる味わい。そこにシェリー樽の甘さやチョコレート感が乗っています。
ストレートをゆっくりと飲むのがおすすめですが、ロックでより強い甘味を感じるのにもよさそう。ただロックにすると味わいは単調になるかもしれません。
榎商店STAFFより
少し前にスリーリバーズ創設20周年記念ボトルとして100%シェリーがリリースされていましたが、買い逃した方に嬉しいお知らせではないでしょうか。
補足として香りはレーズン、クリーミーナッツ、酸味あるカカオ、クラシカルなシェリー香、奥に香ばしいスモーク、ボディは芳醇なシェリーカスクのリッチな甘みから、スモーク、ベーコンの旨味、ソルティ＆ペッパー、フィニッシュはブラックペッパーと潮風が心地よく続きます。
芳醇でクラシカルなシェリーカスクのテイストに、スモークとソルト＆ペッパーが抜群にハモリ、甘味と塩味のハーモニーを見事に奏で、スタンダードクラスのシェリーカスクの中ではかなり秀逸な逸品。
リリース時期は3月中旬くらいから販売開始されるようです。
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