オルトモアの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

秘境の隠れた蒸留所で生まれた「オルトモア」。今回はオルトモアの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。

オルトモア蒸留所について

蒸留所の近くを流れる「オーヒンデラン川」、そこからゲール語の大きな小川からオルトモアと名付けられました。この地を選んだのは当時密造酒の中心地であったと言われており、草木の背が高く遠くからみると何があるのかわからなかったとも言われています。

1998年にバカルディ社の所有になり。現在ではデュワーズのキーモルトとしても有名です。

ノンピートモルトならではのフレッシュな香りとドライな余韻が特徴です。

オルトモア蒸留所のある土地はフォギー・モス(霧が深い湿地)と呼ばれる場所なんじゃ。
えのき先生
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オルトモアの種類と味の特徴

オフィシャルボトルのラインナップも12年から30年まであるんじゃが、見かけるのは12年と18年くらいじゃのぉ。
えのき先生
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オルトモア12年

オルトモア 12年

フレッシュでかすかに感じられるスモーキーさ。華やかでスパイシーさがある複雑な味わい。繊細でドライ感のある深い余韻。

容量700ml・アルコール度数46度

オルトモア18年

オルトモア 18年

オルトモア12年に比べ特に甘みとスパイシーな味わいのバランスが秀逸。スモーキーさは若干影を潜めますが、その分豊かな味わいが感じられます。

オルトモア18年は正規品はほとんど出回っておらず、並行輸入のボトルは稀に見かけます。

容量700ml・アルコール度数46度

オルトモア 18年 46度 700ml

オルトモア21年

オルトモア21年

ストーンフルーツの甘さに穏やかなスパイスとハーブが香ります。リンゴ、ナシ、カンタロープメロン、クリーミーなバニラカスタードが口の中に広がり、ローズマリーを添えたフルーツクランブル。

容量700ml・アルコール度数46度

オルトモア25年

オルトモア25年

塩味と甘さの素晴らしい組み合わせ。オリーブオイルを塗ったローズマリーのフォカッチャ、ラズベリー、砂糖漬けのオレンジピール、バニラクリーム、スパイスアップルが特徴的。

容量700ml・アルコール度数46度

オルトモアのおすすめの飲み方

ストレート カクテル

オルトモアのおすすめの飲み方はストレートやハイボール。ストレートは勿論ですがハイボールにしてもオルトモアの特徴の甘味や華やかさが損なわれること無く楽しめます。

オルトモア18年は12年よりも甘味やスパイシーさが強くストレートで堪能することをおすすめします。

華やかで甘く爽快なハイボールが凄く美味しいんじゃ。
えのき先生
えのき先生

オルトモアをおすすめする方

デュワーズの12年が好きな方はオルトモア12年は凄くおすすめですね。ノンピートでクセがなく、甘く華やかなのでウイスキー初心者の方でも抵抗をあまり感じずに飲んで頂けると思います。

バニラ・蜂蜜の香りと桃のような甘い味わい。こういった特徴のボトルを飲んでみたい方におすすめです。

えのき商店 STAFFより

オルトモアは非常に飲みやすく好きだと言われる方も多いですね。さっぱりとした柑橘感やしっかりとした甘い香りとバーボン樽のバニラ感、桃を感じるフルーティさと書いていて私も飲みたくなりました。

日本では12年、18年以外はあまり見かけることは出来ません。長期熟成がなかなか入手が難しいのが残念なところですが、もし見かけたら凄く美味しいのでおすすめです。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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