トバモリー 25年 オロロソシェリーカスクフィニッシュの特徴を解説

アイランズにあるトバモリー蒸留所の数量限定ヘブリディアンシリーズ第3弾「トバモリー 25年 オロロソシェリーカスクフィニッシュ」。記事執筆現在は日本ではまだ流通していません。

今回はこのトバモリー 25年 オロロソシェリーカスクフィニッシュはどんなウイスキーかご紹介いたします。

トバモリーについて

トバモリーはアイランズ地区にあるマル島にある蒸溜所で、ノンピートの原酒がトバモリー、ピーテッドの原酒がレダイグという銘柄でリリースされています。

創業は1798年で、蒸留所には熟成庫はなく熟成はディーンストンとブナハーブンで熟成されているそうです。

トバモリーのフラッグシップボトルである「トバモリー10年」は潮、バニラ、シトラス、ミントの香りとドライでスパイシーな味わい。柑橘系とオレンジピールの爽快さが特徴です。

トバモリー 25年 オロロソシェリーカスクフィニッシュの特徴

トバモリー 25年 オロロソシェリーカスクフィニッシュ

トバーモリー15年をゴンザレスバイアスオロロソシェリー樽でさらに10年熟成。5,298本のボトリング。鮮やかな柑橘類と新鮮なフルーツの風味であふれ、オロロソシェリー樽の豊かで甘くてスパイシーなノートと美しくバランスが取れています。

テイスティングノート

香り:焼きたてのパン、砂糖漬けのオレンジピール、バタースコッチのノートは、穏やかなシナモンスパイスとココアのダスティングで満たされています。
味わい:ブラックカラントジャム、桃、レモンピールのフルーティーなノート、柔らかい花のノートとミントのタッチ、蜂蜜アーモンドとココナッツ。
余韻:ポーチド梨とナツメグでスパイシーなフィニッシュ。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。

ストレートではフルーティな甘味とスパイシーさに少し爽快なミント感といった非常に豊かで複雑な香りと味わいが感じられます。ロックでは甘さはしっかりと残りますが、フィニッシュはビターさが出ます。ハイボールは意外に美味しく、しっかりとフルーティな味わいも残ります。

榎商店STAFFより

トバモリー 25年 オロロソシェリーカスクフィニッシュは、記事執筆時には海外の「Master of malt」で購入出来ますが、日本では理流通していません。ただ今後日本市場でも購入できる可能性はありますね。

補足として香りはプラムジャム、タフィー、ココナッツ、木、クルミ、糖蜜、そしていくつかの花のオレンジとオレンジピールのノート。味わいは軽い口当たりに花、生理食塩水、コショウ、そして甘い糖蜜、ベーキングスパイスとシェリー仕上げ。ドライフルーツとラム酒のような風味で長くて甘い余韻が残ります。

榎商店でもトバモリーの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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