アードナムルッカン蒸留所からシングルモルトの限定品「アードナムルッカン ラムカスク」がリリースされます。
そこで今回はアードナムルッカン ラムカスクはどんなウイスキーかご紹介いたします。
アードナムルッカン とは
アードナムルッカン蒸留所は2014年に創業の新しい蒸留所で、最初に樽詰めされたのは2014年7月25日だそうです。蒸留所の場所はグラスゴー中心部から北西に約250キロも離れたアードナムルッカン半島。
クレイジージャーニーで栗林氏が訪れた際に蒸留所のオーナーであるアレックス氏が「最高の水と最高の気候を探してたらここだった」というコメントが印象的でしたね。
アードナムルッカン ラムカスクの特徴
使用した樽は2016年蒸留のアンピーテッドと2017年蒸留のピーテッドモルトのバーボン樽をジャマイカ産ラムバーボン樽にてフィニッシュ。少量のバーボン樽熟成とブレンドし55%でボトリング。
テイスティングノート
香り:香りはレモンシャーベット、完熟アプリコット、ほこりっぽい干草、塩カシューナッツ、バニラエキス、ドライバナナ、フルーツが強いが、土っぽくてリッチ。
味わい:味はグレープフルーツキャンディ、チョコチップ入りアイスクリーム、アカスギ、甘いパンケーキ、グミキャンディ、グアバ、バタークリーム。
フィニッシュ:最初軽くて爽やかだが、適度に続く。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートやロックですね。
今回のラムカスクはあんピーテッドとピーテッドの比率はわかりませんが、ラムカスクフィニッシュとということで、ストレートやロックでラム由来の甘さが引き立つと思います。
少量のバーボン樽と最後にブレンドされているようですが、バーボン樽からのどれほどのバニラ感とラム樽のブラウンシュガー感がでて甘いのか、またピーテッドのスモーキーさなのか気になりますね。
榎商店STAFFより
アードナムルッカンだけでなく、他の銘柄をみても最近ラムカスクのリリースが多いですよね。それだけウイスキーとの親和性が評価されての事なんでしょう。
補足として香りは甘いスモーク、潮、ヨード、レモンキャンディー、バナナ。味わいは甘くラムカスクのフレーバー、カフェオレ、ドライバナナ、ゆっくりスモークやヨード、パンチの効いたソルティ&ペッパが感じられます。
リリース時期は6月中旬から後半くらいには販売開始されるようです。
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