タリスカー10年のラベルが変更になり、よく見かけるようになってきましたね。ラベル変更時に味わいが変わる事は世の常ですが、新ラベルを購入し飲んでみました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
タリスカー10年(新ラベル2021)の感想
今回ラベル変更したタリスカー10年ですが、構成する原酒の一部にシェリー樽熟成のものが含まれているという噂を見聞きします。
シェリー樽熟成原酒が含まれているとすればタリスカー18年と同じようなマイルドスモーキーになるのでしょうか。
またタリスカーオンラインを見るとタリスカー10年、タリスカーストーム、そしてタリスカースカイはラベルが変更されていますが、タリスカー18年等はラベル変更はされていませんね。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
では早速タリスカーオンラインというオフィシャルサイトを見てみたところ、テイスティングノートの変更はされていません。
ほのかな海水の塩、生ガキそして柑橘系の甘みを感じさせる、力強いピートのスモーキーな香り。煙るようなスモーキーさと力強いモルトの香味を伴う、豊かなドライフルーツの甘み。温かく、情熱的。のどの奥にペッパーの香りを感じる。食欲をそそる甘みを伴った、広大な、長く温かいペッパーを伴うフィニッシュ。
引用元:タリスカー 10年 | タリスカー オンライン
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
タリスカー10年(新ラベル2021) ストレート
香りはスモーキーでピートや潮っぽさも感じられます。ただ以前のものに比べ多くの方のツイートの通り丸みを帯びたような気がします。そしてブラックペッパー感が薄れたかな。
味わいは口当たりは甘く、その後スモーキーさが来ます。飲んでみた感想を率直に書くと飲みやすくなったなぁと思いました。というのがちょっとライトになったと思います。
甘味とスモーキーさ、そして潮感が感じられ美味しいですね。
タリスカー10年(新ラベル2021) ロック
ロックで飲んでみると、スモーキーで僅かにピーティな香りが口の中に広がった後、奥から甘味がしっかりと感じられますね。
フィニッシュに感じる甘味と潮っぽさが心地よい味わいです。
タリスカー10年(新ラベル2021) ハイボール
ハイボールは炭酸で甘味が抑えられるので、食中酒として合わせやすく、ほどよいスモーキーさと磯感が特徴です。
ストレートでも感じたとおり、黒胡椒感が若干弱まった気がするのですが、タリスカーハイボールとして黒胡椒をかけて飲めば問題ないのかな。という事でやってみました。
やはりタリスカー10年のハイボールに黒胡椒はよく合いますね。ピリッとくるスパイシーさがたまらないです。ちょっとアクセントが欲しい時にいいですね。
最後に私的総評
やはり新ラベルに変わっても食中ハイボール常飲用として活躍しそうです。ちょっと飲み比べも記事にしようかと思いますが、やはり若干まいるどでライトになったかなという気はします。
しかし風味の方向性が大きく変わったという事ではないですし、知らされずに飲んだら普通にタリスカーの美味しさですね。
まぁ先入観も加味された上での今回のテイスティングなので、直ぐに新ラベルに慣れちゃうんじゃないかなと思いました。
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