ウルトラマリンのキーモルト

コンパスボックスからExtinct Blends Quartetシリーズとしてリリースされているブレンデッドウイスキー「ウルトラマリン」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ウルトラマリンの特徴とキーモルト

ウルトラマリンのキーモルトは

  • グレンデュラン(スペイサイド)
  • スペイバーン(スペイサイド)
  • ミルトンダフ(スペイサイド)
  • グレンオード(ハイランド)
  • カリラ(アイラ)
  • キャメロンブリッジ(ハイランド)
  • ガーヴァン(スペイサイド)

上記7つの他にハイランドモルトブレンドやブレンデッドモルト、ブレンデッドグレーンが組み合わせれています。

❇コンパスボックスのブレンデッドはバッチごとに原酒の構成比率が異なります。オフィシャルでは比率もPDFをダウンロードすると掲載されていますので、下記リンクよりご確認ください。

キーモルト1:グレンデュランの特徴

グレンデュラン 18年

香りは洋梨、芝草、若干のピート香。味わいはモルティで蜂蜜の甘味が感じられます。また芝草のような爽快な印象も受ける爽やかで飲みやすい。ストレートやハイボールでよく飲まれる銘柄ですね。

おすすめ:ザ シングルトン オブ グレンデュラン 18年

キーモルト2:スペイバーンの特徴

スペイバーン 10年

香りはレモン、黄桃、シナモン、スペアミント、レモングラス、ハチミツ。味わいはレモンライムの甘酸っぱい味わい。酸味と甘味のバランスがよく、クセが感じられずスッキリして徐々に甘さが心地よく広がります。

おすすめ:スペイバーン10年

スペイバーン10年 700ml

キーモルト3:ミルトンダフの特徴

バランタイン ミルトンダフ15年

ほのかにシナモンスパイスの味わいが加わったフローラルな香りのウイスキーです。クリーミーな口当たりが特長で、やさしいリコリスの香りの滑らかな味わいと、長く続く温もりある余韻が楽しめます。

おすすめ:ミルトンダフ 15年

バランタイン シングルモルト ミルトンダフ 15年 700ml

キーモルト4:グレンオードの特徴

グレンオード 12年

活発でありながら柔らかく、優美に甘く滑らかで、豊かな風味。深みのあるチョコレート香やビスケットを想わせる、やや長めの余韻。

おすすめ:ザ シングルトン グレンオード 12年

ザ シングルトン オブ グレンオード 12年 40度 700ml

キーモルト5:カリラの特徴

カリラ12年

香りは柑橘系のフルーツとスモークそして微かにピートの香り。少し甘めな口当たりからピート、スモーキーさが余韻で長く続きます。ストレートで飲むと思ったよりも甘みが強く、ハイボールで飲むとしっかりとピーティでスモーキー。

おすすめ:カリラ12年

レビューはこちら

カリラ12年を飲んでみた感想

キーモルト6:キャメロンブリッジの特徴

キャメロンブリッジ

シェリーとキャラメルの特徴を持つまろやかなシングル・グレーン。

おすすめ:キャメロンブリッジ グレーン

キャメロンブリッジ グレーン 40度 700ml

キーモルト7:ガーヴァンの特徴

グリーンアップルピール、洋ナシ、レモンドロップスのような香味を持つグレーンウイスキー。

ウルトラマリンのおすすめポイント

アンティークシェリーの味わいとまさに海岸を思わせるピートの香りが特徴的。

トフィー、アンティークポリッシュオーク、ローストしたピーカン、レーズン、スモークの味わいが特徴。

ウルトラマリンからのおすすめ銘柄

ウルトラマリンを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、同じブレンデッドウイスキーであれば『シックスアイルズ』がおすすめです。

シックスアイルズは穏やかなピートスモークとアイランズ特有の潮っ気を感じるブレンデッドモルトです。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば『スペイバーン10年』、『カリラ12年』がおすすめです。何よりも非常に入手しやすいのがいいですよね。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

初心者向けストレートならこれがオススメ!シングルモルト4選

中級者向けストレートで飲むおすすめシングルモルト6選

【2/9更新】本日のおすすめ商品はこちら

榎商店の各店舗はこちら

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています