聖闘士星矢と長濱蒸溜所とのコラボレーションによる「聖闘士星矢 ゴールドセイント ウイスキーシリーズ」。
その月の星座にちなんでリリースされているワールドブレンディッドのウイスキーです。
第11弾は天秤座の「ライブラ 童虎」。限定3000本のリリースです。2023年9月19日に販売開始となります。
長浜蒸留所について
滋賀県長浜市にある国内最小規模のクラフトディスティラリーです。
アランビック型の小さなポットスチルと極細のラインアームからは、特徴となるリッチな味わいの原酒が日々産み出されており、World Whisky Award2020では「 AMAHAGAN ワールドモルト エディション № 3 」が部門最高賞を獲得するなど、世界的にも評価を得ています。
聖闘士星矢 ゴールドセイント ウイスキーシリーズとは
長濱蒸留所が東映アニメーションとコラボ。
2022年12月からアニメ『聖闘士星矢』とコラボレーションした「聖闘士星矢 ゴールドセイント ウイスキーシリーズ」がリリースされています。
聖闘士星矢は車田正美氏が1985年に連載を開始した作品で、1986年にはテレビアニメ化。
この世に蔓延する邪悪をうち滅ぼすために6年もの厳しい修行を経て女神(アテナ)の聖闘士となった少年星矢が、同じ境遇の仲間の聖闘士たちとともに戦い、成長していく様を描いた物語です。
聖闘士は神話の時代より女神アテナに仕え、天空に輝く88の星座を守護として、それを模した聖衣(クロス)と呼ばれる防具を纏います。
その中でも聖域において、アテナ神殿へ至る唯一の道にある「十二宮」を守護し、黄金の聖衣を纏った12名の最上級聖闘士は「黄金聖闘士(ゴールドセイント)」と呼ばれ、作品ファンから絶大な人気を誇っています。
この「聖闘士星矢 ゴールドセイント ウイスキーシリーズ」では、黄金聖衣を纏った彼らの雄姿を描いた黄金のラベルと化粧箱が煌びやかに輝きます。
第11弾は、発売日である10月17日の星座で、天秤座の童虎。紫龍の師であり、他の聖闘士からも「老師」と呼ばれ尊敬を集めています。普段はちっちゃい爺さんで登場するのですが、黄金聖衣を身に纏えば若い身体でイケメンになるのも面白いですね。
第11弾 ライブラ 童虎の特長
天秤宮を守護する童虎は、確か天秤宮を守護していたというよりも五老峰の大滝の前のシーンが多かったように思いますが、いかんせん37年前程度の記憶ですので定かではありません。
劇中で凄い敵を倒したかというとそういった記憶もないんですが、黄金聖衣を纏った際の若返った姿がチート感満載で「最強なんじゃね？」って勝手にこっちが思ってしまうようなキャラでした。また243年前に起きた前聖戦の生き残りというのも強キャラ感ありますよね。
今回のアマハガンでは童虎のつかみどころのないキャラクターをどのように表しているのか興味が湧きますね。
テイスティングノート
香り：老練でバランス豊かな香り立ち。バナナチップス、リンゴの蜜、ドライフィグ、ドライマンゴー、枝付きレーズン、凝縮した果実のアロマが次々と浮上します。若い原酒から長い原酒、数多の原酒が一体となり優しい香りで微笑みかけます。
味わい：しっとりした口当たり。サルタナレーズン、クッキーシュー、バナナクレープ、アーモンドパウダー、花梨蜂蜜。それぞれの原酒が見事なまでに均衡し、天秤のようにバランス良く吊り合っています。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
上記のオフィシャルで紹介されている静谷和典氏のテイスティングノートをみる限り、フルーティさと熟成感、若い原酒のスッキリとした味わいのバランスが非常に良さそうですね。
味わいの軸がフルーティでレーズン感であったりモルティさと香ばしさ等を考えるとストレートやロックが美味しいのかなと思いますね。
榎商店STAFFより
なるほど天秤座のバランスをとったのですね。ただ若い原酒から長く熟成された厳守を合わせているということから、ライブラ 童虎の掴みどころのなさも現れているかもしれません。面白い味わいが楽しめそうな1本ですね。
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