ブナハーブンからオロロソシェリーのバットで熟成させた後ペドロ・ヒメネスの樽で21ヶ月の長いフィニッシュをかけた「ブナハーブン 21年 ペドロ・ヒメネスカスクフィニッシュ」がオフィシャルでリリースされています。
今回はこのブナハーブン 21年 ペドロ・ヒメネスカスクフィニッシュはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ブナハーブンについて
ブナハーブンは独特なクレオソートの香りを持つピートで有名なアイラ島にある蒸留所ながら、ノンピートが主要ラインナップの少し珍しい蒸留所。
創業は1881年でアイラ島にある蒸留所のなかでは最北にある蒸留所になります。
アイラ島といえばとてもピートが効いたスモーキーなイメージがありますが、ピートが効いていない原酒を多く作っている「ブナハーブン」。 今回はブナハーブン味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。 ブナハーブン蒸留所につ …
ブナハーブンのフラッグシップボトルである「ブナハーブン12年」は芳醇で爽快な香りの中に潮風を感じる島独特の香りと味わいが特徴です。
ブナハーブン 21年 ペドロ・ヒメネスカスクフィニッシュの特徴
オロロソシェリー樽で熟成の大部分を過ごし、その後、最高級のペドロ・ヒメネス樽で最後の21ヶ月を追加熟成。
53.6%の堅牢なABV、2,682本のみのボトリング数となっています。
テイスティングノート
香り:ドライフルーツ、ナツメグスパイス、ハチミツ、カラメル化したクルミ、オークの優しいタッチの甘い香り。
味わい:シナモンとクローブの最初のスパイシーなノート、レーズン、イチジク、砂糖漬けのチェリー、甘草のヒント、グレープシロップがフェードします。
余韻:トーストしたコーヒーとココアの辛口の余韻。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
ストレートが本来の味わいではありますが、カスクストレングスなので少しずつ加水して自分の好みに合わせて飲んでも非常に美味しいです。
ロックにするとまろやかな甘味とレーズン、チョコレートといったコクを感じる甘さが長く続きます。
榎商店STAFFより
ブナハーブン 21年 ペドロ・ヒメネスカスクフィニッシュはクリーミーなベリー、ローストナッツ、そして穏やかなシースプレーで、ペドロ・ヒメネス樽の複雑で甘いシロップのような層と、イチジクと糖蜜の長引くバーストが特徴。
ブナハーブンの美味しさはフラッグシップのブナハーブン12年の入手の難しさからも解るとおり、アイラの中ではノンピートと異端ながらも、完成度の高い素晴らしい人気ウイスキーです。
今回の「ブナハーブン 21年 ペドロ・ヒメネスカスクフィニッシュ」も日本市場に入ってきても極僅かだと思います。興味がある方はオフィシャルオンラインショップでの購入を考慮してもいいかもしれませんね。
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