ポートシャーロット SC:01の特徴を解説

今回で5作目となるポートシャーロットの限定品。「ポートシャーロット SC:01」がようやく日本でもECで見かけるようになりました。

今回は「ポートシャーロット SC:01」はどんなウイスキーかをご紹介いたします。

ポートシャーロット とは

ポートシャーロットはブルックラディ蒸留所がリリースしているヘビリーピーテッドのシングルモルトでBBQスモークといった少し甘さを感じるスモーキーさで人気です。

フラッグシップのポートシャーロット10年は50度でボトリングされ飲みごたえも抜群。素晴らしい味わいですね。

これまでMRC,OLC,PACといった限定がリリースされていましたが、今回はSCとなっていて、ソーテルヌカスクが使われているということですね。

ポートシャーロット SC:01の特徴

ポートシャーロット SC:01

今回リリースされる「ポートシャーロット SC:01」は3つのグループに分けて熟成されたモルトをブレンドしているのですが、全てのグループにソーテルヌが使われているようです。

1つ目のグループはシェリー樽で3年熟成の後に、ファーストフィル ソーテルヌワイン樽にて3年半熟成、その後セカンドフィル アメリカンウイスキー樽にて3年熟成。2つ目のグループはセカンドフィル アメリカンウイスキー樽で6年熟成の後に、セカンドフィル ソーテルヌワイン樽にて3年半熟成。3つ目のグループはファースト、及びセカンドフィル アメリカンウイスキー樽で6年熟成の後、ファーストフィル ソーテルヌワイン樽にて3年判熟成されています。

オフィシャルのテイスティングノートを引用します。(Google翻訳を使用しています。)

香り

シロップ、乾燥アプリコット、蜂蜜のメロン、熟したパイナップルに桃のヒントが付いた、甘い石の果物と繊細な花の香水。 ブラウンシュガー、バニラファッジ、キャラメル、マジパンの後には、スイカズラとヘザーの気まぐれなノートが続きます。 泥炭の煙と温かいトーストされたオークは、ドラムに深さと複雑さをもたらすために少し時間をかけて通り抜けます。

味わい

ドラムの暖かさとしなやかなテクスチャーは、口蓋をエレガントに覆い、軽い泥炭の煙と熟した果物のバランスをもたらします。 別のSIPは、繊細な煙の下に革とブーツポリッシュの素朴なノートが来るので、美しい粘度と風味の深さの両方を確認します。 オークは強さと甘いバニラ、チョコレート、柑橘類をもたらし、果物の波を補完します。

ポートシャーロット SC:01 2012 55.2度 700ml

榎商店STAFFより

これまでポートシャーロットのMRC:01、OLC:01、PAC:01と飲んだ中で本当にこのポートシャーロットの限定シリーズは美味しいですね。

ストレートで味わった際に口の中に広がる甘味とスモーキーさが素晴らしいです。今回ソーテルヌカスクということで、さらに甘口なのかなと考えられますね。

ソーテルヌカスクといえば、昨年のオクトモア12.2がソーテルヌだった事もあり、オクトモア12.2が凄く甘口スモーキーで美味しかったので、このポートシャーロット SC:01も相当期待できますね。

 

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