デメララ・ディスティラリーズ社が黄金郷としてリリースしたラム「エルドラド」。今回はエルドラドの種類と味や特徴、そしてどんなラムなのかをご紹介。
エルドラドとは
デメララ・ディスティラリーズ社はガイアナ共和国の首都ジョージタウンに本社があります。そこで様々なラム酒が製造されていますが、黄金郷の意味を持つ「エルドラド」は上級品の位置づけです。
300年前と同じ製法で造られたラムの品質には定評があります。
エルドラド ラムの種類と味の特徴
エルドラド 12年
蜂蜜とダークシュガーの甘い香り、フルーティでスパイシーでありながらエレガントな味わいと熟成によるなめらかな舌触りが特徴。
蜂蜜、ダークシュガー、熱帯のフルーツ、スパイシーな香り。フルーティでスパイシー、メロウ、エレガントな味わい
容量700ml・アルコール度数40度
エルドラド 15年
砂糖を焦がしたような香ばしさ、青りんご、セメダイン等を感じさせる複雑味のある香りと適度な熟成感がバランスよく、安心して愉しめます。
滑らじゃなオーク系スパイスとトロピカルフルーツのような味わい。
容量700ml・アルコール度数43度
エルドラド 21年
異なるヴィンテージ、または異なるスチルのラムのバッチをブレンドし、1つのオーク樽で熟成。モカやダークスパイスの香り。トロピカルフルーツ、コーヒー、レザーといった味わいが特徴です。
容量700ml・アルコール度数43度
エルドラド ラムのおすすめの飲み方
エルドラドのおすすめの飲み方は「キューバリブレ」。
作り方はラム45ml、ライムジュース10ml、コーラ95ml,カットしたライムのみ1個
氷を入れたグラスに、ラムとライムジュースを注ぐ。そこへコーラを注いで軽くステア。カットしたライムをグラスに飾り完成です。
エルドラド ラムの選び方
よくこのような熟成期間の違いがある際に長期熟成の方がいいと思いがちですが、好みの問題もあるので一概に長期熟成が良いとは言えません。
上記の紹介文を参考にしてほしいのですが、蜂蜜香と焦がした砂糖の香りと甘い香りにも違いがあります。こうした紹介文を見て風味を想像しながら選ぶといいですね。
簡単な選び方として12年はソーダ割りやコーラ割りで飲む方におすすめで、15年のほうはロックやストレートで飲む方におすすめ。もちろん12年をロックで飲んでも美味しいですし、15年をソーダ割りにしても美味しいですが、熟成感をより楽しむ方法としてロックやストレートがいいですね。
えのき商店 STAFFより
少し選び方の続きになりますが、因みに私は長期熟成のものよりも10年や12年熟成程度のものが好きです。というのがソーダ割り、ロック、ストレートと様々な飲み方で楽しみたいですし、色々と飲みたいので価格面でも熟成期間が短いほうが安価です。
もちろん今後味覚の好みは変わってくるとは思いますが、現時点は12年を選びますね。
まずは12年を購入し、飲んでみてもっと熟成感が感じたいかどうかで購入を決めるといいでしょう。
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