ハイランド産の大人気シングルモルトの1つである「グレンモーレンジィ」販売本数はスコッチのシングルモルトで常に5本指に入るそうです。今回は飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
グレンモーレンジィ オリジナルの感想
グレンモーレンジィはグレンフィディック、ザ・グレンリベットと並びウイスキーを飲み始める方におすすめされる銘柄。
確かに非常に飲みやすく香りは華やか。甘い香りと柑橘系のオレンジを思わせるような香りが感じられます。
では公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
香り:暖炉の炎に照らされているように、表情豊かな陰影が現れる。
エスプレッソ、フレッシュミントティー、ココアをまぶしたチョコレートタルトのアロマが幾層にも重なる。
続いてプラムのプディング、砂糖漬けのオレンジピール、シナモンやジンジャー、バタースカッチの温かい香りが立ち昇り、最後にチョコレートがけのドライフルーツ、デーツ、チェリーが現れる。
味わい:とろけるような甘さと、絹のようななめらかさ。はじけるようなスパイスとモカの苦味の対比が素晴らしい。アプリコットの焼き菓子やオレンジピールの官能的な味わい。
加水するとシナモンとコーヒービーンズ、くるみオイル、そしてビスケットのような麦芽の風味に包まれる。
フィニッシュ:春風のように爽やかなミントやレモンの余韻。
引用元:グレンモーレンジィオリジナル| グレンモーレンジィ スペシャルサイト
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
グレンモーレンジィ オリジナル ストレート
写真はビンを詰め替えた後ですのでご了承下さい。
香りはオレンジマーマーレードのスッキリ版といった感じでしょうか。そこに若干のチョコレートっぽさを感じます。シナモン、ドライフルーツは感じられます。順番的には甘い柑橘系の香りが直ぐに来て、そこからチョコレートやドライフルーツという感じですね。
味わいは非常に滑らかな口当たりで甘さが来ます。そこからケーキのスポンジのような甘さとオレンジのような柑橘系の爽やかさを感じます。
余韻は爽やかでスッキリとしていてミントのような余韻が確かに感じられます。
非常に飲みやすいですね。確かに初心者の私でもさほど抵抗なくストレートで飲むことが出来ます。
グレンモーレンジィオリジナル ハイボール
ハイボールにすると甘みもあるが柑橘系のすっきり感と少しドライな味わいに変化します。さっぱりとしていて非常に飲みやすい。
オレンジスライスを入れたり、オレンジピールを外から軽く吹きかけたりというのがよくおすすめされる飲み方ですね。
フルーティ系のハイボールの入門に凄くおすすめ出来る銘柄だと感じました。
グレンモーレンジィ オリジナル 個人的評価
今回飲んだグレンモーレンジィ オリジナルは確かに初心者の方が最初に飲んでも非常に美味しくいただける銘柄かと思います。また香りが華やかなので女子ウケも良さそうかな。
さらにグレンモーレンジィは樽のパイオニアと呼ばれているそうで、「ラサンタ12年シェリーカスク」、「キンタ・ルバン14年ポートカスク」、「ネクター・ドール ソーテルヌカスク」と比較的購入しやすい価格で3種類のカスクフィニッシュが楽しめます。
今後の東かがわ市Whisky部でこの3本はいつか飲んでみたいと思います。
榎商店ブログのグレンモーレンジィの詳しい情報はこちら
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています