今年、サントリーが山崎の地でウイスキーづくりをはじめて100周年を迎えるのを記念して、「白州」のハイボール缶がリリースされます!
発売は初夏の6月6日(火)から全国で数量限定で発売開始となります。
「山崎」のハイボール缶も追ってリリースされるとのことです。
サントリー白州蒸溜所について
「白州蒸溜所」(山梨県北杜市)は、日本初のモルト蒸溜所「山崎蒸溜所」に次ぐサントリーのウイスキー生産拠点として、南アルプス甲斐駒ケ岳のふもと、広大な自然に囲まれた場所で1973年に竣工。
水や気候などの自然条件だけでなく、発酵槽や蒸溜釜など設備の違いから、「山崎蒸溜所」とは個性の異なる原酒を生み出しています。
山崎と白州の美味しさを追求するため、今後フロアモルティング導入
このハイボール缶とあわせて次の100年に向けた取り組みとして、山崎、白州蒸留所に100億円規模の設備投資が発表されました。
山崎と白州のさらなる美味しさを追求するため、今後「フロアモルティング」という伝統的な製法を復活させ、導入していくとのことです。
また、両蒸溜所を改修し「蒸溜所の魅力を体感できる」施設として、今秋リニューアルオープンを目指しており、蒸留所見学がさらに楽しくなりそうです。
フロアモルティングとは
フロアモルティングとは、大麦の発芽がはじまったときに大麦を床に広げ、数時間おきに絶えず撹拌し、酸素を供給しながら発芽を促す作業です。
このフロアモルティングを行うことで、ウイスキーに個性が出るとも言われています。
しかし重労働であることや、深夜もその作業が必要なこともあり、近年ではウイスキーの本場スコットランドでも大半が機械でこの作業が行われています。
この機械化の流れに逆行するかのような、山崎、白州蒸留所へのフロアモルティングの導入。
それもこれもさらなる美味しさを追求が目的となっているので、山崎、白州ファンにはうれしい流れです。
フロアモルティング導入と、そのモルトを使ったウイスキーのリリースは時間がかかるため、まだまだ先になりそうですが、フロアモルティング導入前後の味を楽しめるのも面白いですね。
サントリープレミアムハイボール〈白州〉について
ハイボールに合う白州モルト原酒のみを厳選し、心地よいスモーキーな香りとフルーティな味わいが特長です。
グラスに氷を入れておいしく飲めるようにブレンドされています。
パッケージは、グリーンをベースに森に囲まれた白州蒸溜所の全景を描き、「白州」の文字を大きく配することで本格感を表現。さらに、「香るスモーキー」の文言で商品の特長を伝えています。
- 容量:350ml
- アルコール度数:9%
まとめ
希望小売価格が一缶600円という価格設定でのリリースです。
公式がこれが美味しいという割合のハイボールで出してくれると思いますので、それがどんな感じになるのか、楽しみですね!
6月6日(火)から販売開始ということで、初夏の汗ばむ頃に飲むハイボール、美味しそうです。
Amazonでプレミアムモルツとの抱き合わせですが、予約もスタートしています。