アバフェルディの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

デュワーズのモルト原酒確保のために建てられたアバフェルディ蒸留所のシングルモルト「アバフェルディ」。今回はアバフェルディの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。

アバフェルディ蒸留所について

アバフェルディ蒸留所はテイサイドのリゾート地として知られるアバフェルディ村のはずれに1896年にデュワーズのモルト原酒確保のために建てられました。

当時はこのテイサイドに10近い蒸留所があったそうです、というのも良水なピティリー川がそばにあり、当時鉄道が敷かれていて交通の便が良かったそうです。しかし現在このテイサイドにある蒸留所はアバフェルディ蒸留所のみだそうです。

背後にある美しい森には赤リスが生息し、そこからキャップに赤リスが描かれているわけですね。

現在ビジターセンターは年間5万人の観光客が訪れる人気スポットなんじゃ。
えのき先生
えのき先生

アバフェルディの種類と味の特徴

木製ウォッシュバックで長時間発酵させるなど伝統的製法でハチミツのような甘い香りが生まれているんじゃ。
えのき先生
えのき先生

アバフェルディ12年

アバフェルディ 12年

甘いヘザーハニー、バニラと柑橘類、オレンジトフィーやナッツの香り。芳醇なハチミツのようなまろやかさとフルーティーな味わい。蜂蜜、バニラ、スパイスとほのかなスモーキーさが感じられる後味。

容量700ml・アルコール度数40度

アバフェルディ 12年 700ml

アバフェルディ16年

アバフェルディ16年

蜂蜜とバニラ、ナッツのようなスパイシーなダークフルーツのノート。フルーツケーキとドライフルーツ。長持ちする温かみのある感覚が長く続きます。

容量700ml・アルコール度数40度

アバフェルディ 16年 700ml 40度

アバフェルディ21年

アバフェルディ 21年

ヘザーハニーの甘い香り、オレンジやドライフルーツの香り。ココナッツやマカダミアナッツのようなクリーミーな口当たり。ファッジとマーマレードの風味。余韻にはスパイスやオーク香とほのかなスモーキーさ。

容量700ml・アルコール度数40度

アバフェルディ 21年 700ml

 

アバフェルディ40年

アバフェルディ40年

スイカズラと刈りたての草、豊かなヘザーハニーの香り。クローブの刺激からシリアルノートが続き、甘さからスパイスに移行。長く続く余韻が心地よく感じられます。

容量700ml・アルコール度数50.1度(バッチによって異なります。)

アバフェルディのおすすめの飲み方

ハイボール カクテル

アバフェルディのおすすめの飲み方はストレートやハイボールです。ストレートでは甘みが強く、ハイボールではモルト感を感じられます。

特にアバフェルディ21年はストレートで甘味とクリーミーさを堪能しましょう。

フルーティさ甘味、クリーミーな口当たりはストレートが一番じゃな。
えのき先生
えのき先生

アバフェルディをおすすめする方

クセのない甘味とフルーティさは万人におすすめできるシングルモルトで、特に女性の方に人気ですね。

また蜂蜜感が強い銘柄が好きという方にもアバフェルディは凄くおすすめで、蜂蜜の甘い味わいからスパイシーな余韻に変化していく感覚がやみつきになります。

またデュワーズファンの方は是非飲んでみて欲しいですね。

榎商店 STAFFより

凄く飲みやすく、しかも複雑でクリーミーな口当たりはアバフェルディの一つの特徴ですね。単調な蜂蜜の甘さだけでなくフィニッシュにはしっかりとスパイスやオークを感じることが出来ます。

アバフェルディ12年は他の12年熟成に比べお求めやすい価格ですし、アバフェルディ21年も21年熟成から考えると凄くコスパがいいと思います。

例えばデュワーズを飲み進めていく中で、デュワーズ12年を飲んでアバフェルディ12年と比べてみたり、デュワーズ15年や18年を飲んだ次にアバフェルディ21年やデュワーズ25年と迷うのも楽しい時間ですよね。

 

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