ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝氏が最初に修行した蒸留所で知られるロングモーン。ここではロングモーンの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ロングモーン蒸留所について
ロングモーン蒸留所はスペイサイドのエルギン地区ににある蒸留所でグレンロッシー蒸留所の創業者であるジョン・ダフが1894年に創業しました。
ロングモーンの名前の由来は、ゲール語で“聖人の場所”の意味で、蒸留所が建てられた場所にチャペルがあったといわれています。
ロングモーン蒸留所は所有者を変えながら2001年にはペルノリカール社が買収しています。
ロングモーンの種類と味の特徴
ロングモーン 16年
ノンチルフィルターでボトリング。
スパイス、バナナ、フルーティーな香り。スウェード、シナモン、マンゴーのスウィートさを持つ複雑な味わいが特徴。
容量700ml・アルコール度数48度
ロングモーン 18年
シーバスブラザーズ社よりオフィシャルシリーズ「シークレット スペイサイド コレクション」として限定で発売。
マンゴーとクリーミーなトフィーの心地のよい滑らかな香りと、熟した洋梨のジューシーな風味にオーク香が重なり甘い余韻に続く。
容量700ml・アルコール度数48度
ロングモーン 23年
ミルクチョコレートと洋梨のフレーバーが濃厚な甘さを感じさせ、レモンクリームの香りがふんわり漂う。スパイス香の落ち着きのあるフィニッシュ。
容量700ml・アルコール度数48度
ロングモーン ディスティラーズ・チョイス
バーボン樽、シェリー樽、ホグスヘッド樽の3種の原酒を使用。
若さが目立ちますが、ほんのりと柑橘系がパッと口中に広がり喉をスルッとすり抜けていきます。
容量700ml・アルコール度数40度
ロングモーンのおすすめの飲み方
ロングモーンのおすすめの飲み方は甘味や華やかさをしっかりと味わえるストレートがおすすめ。または少量の加水で調整して飲みましょう。
冷やすと風味が閉じちゃうのでストレート一択かな。
ロングモーンをおすすめする方
スペイサイドの甘く華やかな風味が好きな方にはぜひ飲んで欲しい銘柄。
凄くフルーティでスウィートな特徴を持つので、初心者から上級者まで幅広い方におすすめできます。
えのき商店 STAFFより
蒸留所からのオフィシャルリリースを熱望する声もよく見かけますね。
非常に美味しいんですが、価格がそこそこしちゃうのが玉にキズ。ただ初めての方にはディスティラーズ・チョイスはお求めやすい価格帯になっています。
このディスティラーズ・チョイスも各モールから消えてきているので、気になった方はお早めにお買い求め下さい。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています