ザ・シングルトンシリーズはディアジオ社が手掛けるシングルモルトウイスキー。ここではグレンオード蒸留所のザ シングルトン グレンオードの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
シングルトンシリーズとは
ディアジオ社がリリースしているシングルモルトウイスキーのシリーズで、現在日本で一番流通しているのはザ シングルトン ダフタウンですかね。
このシリーズ実は3つの蒸留所のものがあり
- ダフタウン蒸留所
- グレンオード蒸留所
- グレンダラン蒸留所
これらのシングルモルトが同じ名前の「ザ・シングルトン」で販売されているんです。
グレンオード蒸留所について
1838年にトーマス・マッケンジーにより創業開始され、1923年にはジョン・デュワーズ&サンズ社が買収します。現在はディアジオの所有となっています。
因みにこのグレンオード蒸留所のシングルモルトである「ザ・シングルトン グレンオード」はアジア向けで販売されているようですね。
2015年に改装が行われ、実はスコットランドでトップ5に入る生産量になっています。
ザ シングルトン グレンオードの種類と味の特徴
ザ シングルトン グレンオード 12年
活発でありながら柔らかく、優美に甘く滑らかで、豊かな風味。深みのあるチョコレート香やビスケットを想わせる、やや長めの余韻。
容量700ml・アルコール度数40度
ザ シングルトン グレンオード 18年
フルボディに近いミディアムなコク。至極まろやかで、ドライフルーツやチョコレートを想わせる芳醇な味わい。長く、芳香に満ちた、優雅な余韻。
容量700ml・アルコール度数40度
ザ シングルトン グレンオードのおすすめの飲み方
ザ シングルトン グレンオードのおすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめ。
ロックで飲むとビターチョコの余韻が非常に心地よく、甘く飲みやすいのでついつい飲んでしまいます。
ザ シングルトン グレンオードをおすすめする方
ハイランドの甘美なシングルモルトが好きな方はハマりやすいと思います。
口当たりは柔らかく、甘くまろやか。チョコレートを感じせる甘く濃厚な余韻が特徴なので、こうした風味が好きな方におすすめですね。
ただ入手が難しい銘柄でもあるので、そのあたりは上級者向けかもしれません。
えのき商店 STAFFより
ザ シングルトン グレンオード12年は2009年 ISC ゴールド受賞、2010年 Grand Scotch Whisky Master ゴールド受賞し、ザ シングルトン グレンオード18年は2009年 IWSC ゴールドを受賞、2008年 ISC ゴールドを受賞しています。
評価も高く現在生産量も増えているにも関わらず、あまり見かけないのはディアジオの戦略として、ザ シングルトン ダフタウンが欧州向け、ザ シングルトン グレンオードはアジア向け、ザ シングルトン グレンダランがアメリカ向けと市場を変えています。
アジア向けなら入手しやすいように思うのですが、欧州向けのボトルが多く輸入されている日本ではザ シングルトン ダフタウンが一番見かけますね。
気になる方はザ シングルトン グレンオードを見かけたら即購入したほうがいいかもしれませんね
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