フランスで人気のブレンデッドウイスキーラベル5の原酒として知られる「グレンマレイ」。ここではグレンマレイの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
グレンマレイ蒸留所について
1897年にビール工場を改造して造られたグレンマレイ蒸留所。名前の由来はマレイ州からとられています。
創業後しばらくして操業停止となりましたが、1920年にマクドナルド・ミュアー社が買収、その後社名はグレンモーレンジィ社となり、2005年にLVMH社の傘下となるが、2008年にフランスのラ・マルケニケーズ社に買収されます。
グレンマレイの種類と味の特徴
グレンマレイ クラシック シングルモルト
香りは柑橘系の果物、バタースコッチ、そして暖かい焼きたてのショートブレッド。味わいはブラックカラントと香りのよいレモングラスの柑橘感と甘さが強い。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンマレイ クラシック ポートカスクフィニッシュ
香りはバニラ、明るいオーク、豊かなドライフルーツ。味わいは柑橘系レモンとさわやかなスパイス。 シナモンでカラメル化された甘さ。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンマレイ クラシック シェリーカスクフィニッシュ
香りはドライフルーツ、トーストしたシナモンとトフィー、キャンディ。味わいは甘いバニラオーク、ダークチョコレート、東洋の香辛料。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンマレイ クラシック シャルドネカスクフィニッシュ
香りはスパイシーなリンゴとナシ、ライムパイとシナモンシュガー。味わいはトロピカルフルーツ、挽きたての唐辛子と甘いバニラのヒント。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンマレイ クラシック カベルネ・ソーヴィニヨンカスクフィニッシュ
香りは蜂蜜、甘いアップルゼリー、トフィー。味わいはクリーミーなバニラ、コショウ、スパイス。 ダークチョコレート。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンマレイ クラシック ピーテッドシングルモルト
香りはバニラ、ピリッとしたルバーブ、革のヒントを伴うピートなスモーキー。味わいはピートスモーク、クリーミーなバニラトーンで軽くスパイシー。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンマレイ 12年
香りはバニラタフィーとベリーフルーツのノートがあり、リッチで甘くフローラル。味わいはオーク材、激しく濃い果物とクリーミーなトーストされたバニラ。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンマレイ 15年
香りはオークとバタートフィー。 ダークチョコレートとスパイスのヒント。味わいはフルボディの細かくオークのワインフレーバー、スパイスの効いたダークチョコレート、ほんのりとしたスモーク。
容量700ml・アルコール度数40度
グレンマレイ 18年
香りはトフィーとキャラメリゼした熟成フルーツ、焼いたオーク。味わいは焼きスパイスアップルとバニラスモークレーズン。 豊かで滑らか。
容量700ml・アルコール度数47.2度
グレンマレイ 21年 ポートウッドフィニッシュ
香りはバニラと豊かなキャラメル、新鮮なジンジャーブレッドのヒント。味わいはバランスが取れており、個性があふれています。 最初はブラックカラントとリコリスが主流で、次にキャラメルタフィーと唐辛子入りチョコレートが前面に出てきます。
容量700ml・アルコール度数46.3度
グレンマレイのおすすめの飲み方
グレンマレイのおすすめの飲み方はクラシックシリーズのシングルモルトやピーテッドはハイボールで、その他はロックがおすすめ。
そしてヴィンテージのヘリテージシリーズはストレートがおすすめです。もちろんハイボールでも美味しいですが、長期熟成はストレート1択ですね。
グレンマレイをおすすめする方
グレンマレイのクラシックシリーズはスペイサイドモルトの華やかな特徴に様々なカスクのフィニッシュが低価格で楽しめます。
いろんな樽での後熟を味わいたい方におすすめです。
またヴィンテージのヘリテージシリーズも12年や15年はお手頃な価格なので、クラシックシリーズから縦飲みしても面白いです。
価格帯的にも味わいも初心者の方にも楽しみやすく親しみやすい銘柄です。
えのき商店 STAFFより
グレンマレイのラインナップは非常に多く、お求めやすい価格帯でカスクフィニッシュが飲み比べ出来るのはありがたいですね。
そして12年・15年・18年と縦飲みも楽しみやすく、スペイサイドの甘く華やかなシングルモルトを堪能できると思います。
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