タリスカー10年は今年購入したボトルで一番多かったかもしれません。しかし飲んでみたくなるタリスカー18年。という事でタリスカー18年を購入しました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
タリスカー18年(旧ラベル)の感想
タリスカー10年はタリソーなんて言われるくらいハイボールにすると美味しいボトルなんですが、タリスカー18年はやはり飲み方も変わりますよね。
熟成にはシェリー樽熟成原酒も3割程度入っているようですし、熟成によってどう変わるのかが凄く気になります。そしてやっぱり色んな飲み方を試してみたいですよね。
では公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
18年は3割程度、ヨーロピアンオークのリフィル樽(スペインでシェリーの熟成に使用された樽)で熟成させた原酒を使用
香りは豊かでフルーティ。ビクトリア・プラム、グリーンゲージ(セイヨウスモモ)、オレンジの皮、バタースコッチあるいはラムトフィー、背景にスモーキーさを感じる。このスモーキーさが次第に前面に出てきて、トフィーの香りに軽いミントの香りが絡んでくる。加水すると、ボートの乾いたワニス、食べられる海藻など、海洋性のキャラクターが頭をもたげてくる。甘さは続き、ヨード、火をつけていないマッチといった香りも立ってくる。味わいは前面に甘みが広がり、その後、かすかなスモーキーさを伴ったより主張の強い味わいへと変化する。全体的に温かみのある味。次第にスモーキーさ、タール、トフィーといった味が立ってくる。余韻は中くらいの長さのフィニッシュ。特徴的なチリペッパーのような香りが後味の中にかすかに感じられます。
引用元:タリスカー 18年 | タリスカー オンライン
では早速実際に飲んでみた感想をまとめてみます。
タリスカー18年(旧ラベル) ストレート
香りはヨードの香りはしますが、スモーキーさは控えめになり甘い香りがします。
口に含むと柔らかな甘味と共に温かみを感じるスモーキーさ、ヨード感は随分と抑えられ飲みやすいです。いや相当美味しいですよ!
苦味を感じることもなく、程よいスモークに包まれた甘味が凄く心地よいですね。本当に微かに感じるスパイス感もいいです。
タリスカー18年(旧ラベル) ロック
ロックで飲んでみても美味しいですね。
甘味もしっかりと残りフィニッシュはチョコ感とスモーキーさが抜けていきます。ただ氷が結構溶けちゃうと凄く薄まった感を感じます。
甘くほろ苦いフィニッシュを味わう時にタリスカー18年のロックはいいですね。
タリスカー18年(旧ラベル) ハイボール
ハイボールにしてみると、優しいスモーキーさと微かなヨード香、そして甘くフルーティな印象を受けますね。
タリスカー10年に比べ随分丸くなった感があります。これは好みで分かれるかもしれませんが、ハイボールは荒々しく飲みたい派の私はタリスカー18年はもうハイボールにはしないかな。
まぁ勿体ないですよね。
タリスカー18年(旧ラベル)の個人評価
タリスカー18年は相当美味しいですね。1万円を超えてきますが価値は十分あると思いました。ストレートで飲んだ時のやさしい温かみを感じるのが凄くいいです。
私のおすすめの飲み方はストレートですね。次点でロックかな。ハイボールは10年の方が好きです。
凄く飲みやすくて美味しいので、直ぐに無くなっちゃいそうなのが一番の気がかりで、出来るだけ長持ちさせたい気持ちはありますが無理っぽいです。
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