タムデューの人気シリーズである カスクストレングス「タムデュー カスクストレングス バッチ007」が日本市場にもリリースが始まるそうです。
今回はこのタムデュー カスクストレングス バッチ007はどんなウイスキーかご紹介いたします。
タムデューについて
タムデュー蒸留所は1897年に設立し創業当時からスペインから高品質のシェリー樽を調達し100%シェリー樽で熟成している蒸留所。
その後生産量を拡大してきましたが2010年に閉鎖、その後2012年にイアンマクラウド社が買収し生産を再開させています。
タムデューのフラッグシップボトルである「タムデュー12年」はファーストフィル＆リフィルのアメリカン＆ヨーロピアンオロロソシェリー樽熟成。
オレンジのお菓子、レーズンと新鮮な甘いオーク、そしてミントのかすかなヒント。味わいはバナナ、ベリージャム、モルトビスケット、クラシックなシェリーオークの深みで口を覆うシルキーなテクスチャーが特徴。
タムデュー カスクストレングス バッチ007の特徴
タムデュー カスクストレングス バッチ007はファーストフィルとリフィルのアメリカンオーク＆ヨーロピアンオークのオロロソシェリーダルで熟成したモルト原酒を、ファーストフィル樽の比率を高くしてヴァッティングさせています。
テイスティングノート
香りはかすかに漂うバニラスポンジケーキ、スパイシーなシナモンとローストしたキャラメルナッツ。味はメレンゲ＆生クリームケーキに甘くて美味なラズベリー、キャラメルアプリコット、オークのスパイスと活き活きしたレモンパンチ。フィニッシュは温かいオークのスパイスに焼いたイチジク、強いシェリーフレーバーにむきたてのオレンジ。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
タムデューの甘く華やかな味わいとシナモンのようなスパイシーさ、オロロソシェリー由来のフルーティさにキャラメルのようなコクのある甘味はストレートやロックがおすすめ。
ストレートは苦手という方は、好みの味わいに加水して調整しましょう。ハイボールでもいいですが、ストレートやロックのほうがより甘みが強くタムデューらしさを味わえると思います。
榎商店STAFFより
タムデュー カスクストレングス バッチ007はシェリー樽熟成シングルモルトが好きな方にとてもおすすめのボトルです。
補足として香りはパンとバタープディング、ベーキングスパイスを振りかけ、ローストナッツのヒント。味わいは甘くて粘着性のあるフルーツコンポート、バニラの波、ペッパースパイス、ワックスのようなオレンジピールのヒント。余韻はドライフルーツは、滑らかなオークと優しいスパイスで残ります。
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