モートラックの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

ダフタウンにある蒸留所の中では最古の蒸留所である「モートラック」。今回はモートラックの種類と味や特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。

モートラックの歴史と蒸留所

創業は1823年、1887年にグレンフィディックが出来るまではダフタウン唯一の蒸留所でした。創業後には何度もオーナーが代わりますが、1923年にジョン・ウォーカー&サンズ社がオーナーとなってからジョニーウォーカーのキーモルトとなっています。

1990年代になると「花と動物シリーズ」の16年熟成が販売されましたが、シングルモルトの販売はわずかでした。現在はラインナップも増えシングルモルトにも力を入れてきています。

ポッドスチルは現在6基あるが、形や大きさがバラバラだそうじゃ。
えのき先生
えのき先生

モートラックの種類と味の特徴

モートラックの現行ラインナップである3つのボトルを紹介する。
えのき先生
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モートラック 12年

モートラック 12年

甘くスパイシーで、モートラック伝統のミーティーさを感じさせる圧倒的な芳醇さと力強さ。ヨーロピアンオーク樽、アメリカンオーク樽の両方で熟成しています。

容量700ml・アルコール度数43.4度

モートラック12年 43.4度 700ml

モートラック 16年

モートラック 16年

モートラックらしいフルボディで野性的な力強さ。ファーストフィルおよびリフィルのヨーロピアンオーク樽のみで熟成することで、芳醇さと華やかなフルーティーさが際立ちます。

容量700ml・アルコール度数43.4度

モートラック16年 43.4度 700ml

モートラック 20年

モートラック 20年

濃密な複雑さと滑らかで円熟した洗練。ファーストフィルおよびリフィルのヨーロピアンオーク樽のみで最低でも20年以上熟成、「ダフタウンの野獣」を服従させました。

容量700ml・アルコール度数43度

引用元:MORTLACH | Moët Hennessy Diageo

モートラックのおすすめの飲み方

ストレート カクテル

モートラックのおすすめの飲み方はストレートまたはロックがおすすめ。特に16年と20年はストレートやロックでそのフルーティさや華やかさを味わっていただきたいです。

ハイボール好きの方はモートラック 12年で甘味をスパイシーさを感じていただけると思います。

熟成年が上がるほど滑らかになり、若いほどミーティさを感じられるじゃろう。
えのき先生
えのき先生

モートラックの選び方

華やかなスペイサイドモルト好きの方におすすめなんですが、モートラックの特徴としてミーティさがあり、この特徴が非常に面白いので試していただきたいです。

飲み方でも書きましたがハイボールにしたい方は12年を、ストレートやロックが好きな方は16年・20年がおすすめですね。

えのき商店 STAFFより

スペイサイドの中でも圧倒的に力強いと評価され「ダフタウンの野獣」と称されています。そうした中でも20年熟成ともなると野獣も丸くなり滑らかで飲みやすくなっています。

モートラック12年・16年はスペイサイドの中でも特にフルボディで力強さが出ているので、そうした特徴のシングルモルトを飲んでみたい方は是非モートラックを飲んでみてください。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
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