シャクルトンのキーモルトを知る

南極探検隊のアーネスト・シャクルトンが持参したウイスキーの味わいを再現した「シャクルトン」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

シャクルトンの特徴とキーモルト

シャクルトンのキーモルトは

  • ダルモア(ハイランド)
  • フェッターケアン(ハイランド)

本来アーネスト・シャクルトンが持参したウイスキーの分析結果はグレンモール蒸留所のシングルモルトだと推測されるが閉鎖蒸留所であるため、上記をキーモルトとしてブレンデッドモルトとして味わいを再現しています。

キーモルト1:ダルモアの特徴

ダルモア12年

辛口白ワインを思わせるような苦味やマスカットの香り。そして甘いオレンジ、ぶどう、らくがんのような甘さや酸味のあるコーヒーのようなフレーバー。オレンジマーマレードのようなアロマと、ドライでスパイシーな味わい。

おすすめ:ダルモア12年

ダルモア 12年 40度 700ml

キーモルト2:フェッターケアンの特徴

フェッターケアン 12年

バニラとナシ、柔らかいスパイス。微かにローストコーヒー、クローブ、ジンジャーで、さわやかなネクタリンとトロピカルフルーツ。スルタナとブラックタフィーの余韻。

おすすめ:フェッターケアン 12年

フェッターケアン 12年 40度 700ml

シャクルトンのおすすめポイント

シャクルトンは、閉鎖蒸留所であるグレンモール蒸留所のシングルモルトの味わいを再現しているそうで、もう飲むことが出来ない味わいの再現というのが重要なポイントです。

5〜10年熟成のシェリーホグスヘッドと推測されていて、この再現にダルモアやフェッターケアン等を選びブレンドする技術の高さにも注目ですね。

シャクルトンからのおすすめ銘柄

シャクルトンを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、タイプは少し違いますがコンパスボックスのオーチャードハウスやハイランドジャーニー、ティモラスビースティといったブレンデッドモルトがおすすめ。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば『ダルモア12年やフェッターケアン12年』がおすすめです。シャクルトンの公表されているキーモルトを飲んだことがない方は飲み比べてみると面白いと思います。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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