古いホワイトホースをいただきました。ボトルには特級の表示がされておりかなりの年代物とお見受け致します。
今回はこのホワイトホースの年代を調べた結果や味わいの感想そして魅力をお使えできればと思います。
特級ジョニーウォーカーブラックの感想
まずは年代ですが、ラベルに書かれている特級の表示からネットで調べてみました。
特級表示がされているボトルは1989年以前のボトルだそうです。裏のラベルには引取先としてジャーディン・マセソン アンドカンパニーという名前がありましたが、いまいちわからないですね。
細かな年代は判りませんでしたが、少なくとも30年以上も前に流通していたボトルですね。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
当然この当時のテイスティングノートは公式ではないので、現行のホワイトホース ファインオールドのものを記載しておきます。
花や蜂蜜を想わせるフレッシュな香り、まろやかさ、ドライさのバランスがとれた上質な味わい。
引用元:ホワイトホース|キリン
それでは早速実際に飲んだ感想を書いていきます。
特級ホワイトホース ストレート
開栓後すぐの香りはめちゃくちゃ蜂蜜の甘い香りが強いです。そして奥からフローラル感が広がり、お花畑を想わせる印象。香りの最後に若干のピートを感じました。
現行のホワイトホース ファインオールドはこれに比べると甘味が随分和らいでいるのかな。
飲んでみるとまろやかで濃く、甘味がしっかりと感じられます。口の中で広がる甘い蜂蜜が心地よくて、鼻から抜ける時の香りにピートを若干感じます。
素晴らしく美味しいですね。凄く贅沢な味わいです。
特級ホワイトホース ロック
ロックにしても甘みは強く、そして少しピート感が増したような気がします。まったりとした甘味と少しドライに感じるフィニッシュが良いですね。
ロックでも非常に美味しいです。
特級ホワイトホース ハイボール
ハイボールで飲むと現行のファインオールドよりもやはり味が濃いですね。甘味もさることながら奥から現れるピート香も濃い気がしました。
飲みごたえがあり美味しいですね。これはちょっと美味しくて、どんどん飲んじゃうから勿体ないなぁ。
特級ホワイトホース 個人的評価
現行のホワイトホースも好きなんですが、特級ボトルは別物ですね。素晴らしく美味しいです。
上手くは言えませんが、特級ジョニ黒を飲んだ時にも感じた年代感を感じますね。香りや味わいの濃さであったり、現行品にはない若干のクセを感じます。
こうしたブレンデッドスコッチの特級表示はなかなか入手できる機会はないとは思いますが、もし確保できたら大事に飲んでくださいね。
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