ホワイトホース キーモルト

少し煙い格安ブレンデッドウイスキーとしてファンが多い「ホワイトホース」。日本限定でホワイトホース12年もありますが、今回はホワイトホースを構成するキーモルト(原酒)の解説をしていきます。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ホワイトホースの特徴とキーモルト

ホワイトホースのキーモルトは

  • ラガヴーリン(アイラ)
  • オルトモア(スペイサイド)
  • クライゲラキ(スペイサイド)
  • グレンエルギン(スペイサイド)

上記4つを特にキーモルトとして多種のモルトとグレーンをブレンドして造られます。

キーモルト1:ラガヴーリンの特徴

ラガヴーリン 16年

香りはピートとスモーキーさがガツンと来ますが、バニラの甘い香りと磯のような潮感も感じます。味わいは甘味と塩っぽさ、そして爆発的な煙という感じですね。

おすすめ:ラガヴーリン16年

ラガヴーリン 16年 43度 700ml

キーモルト2:オルトモアの特徴

オルトモア 12年

フレッシュでかすかに感じられるスモーキーさ。華やかでスパイシーさがある複雑な味わい。繊細でドライ感のある深い余韻。

おすすめ:オルトモア12年

キーモルト3:クライゲラキの特徴

クライゲラキ 13年

オレンジトフィーやナッツの香り。芳醇なハチミツのようなまろやかさとフルーティーな味わい。スパイスとほのかなスモーキーさが感じられる後味。

おすすめ:クライゲラキ13年

クライゲラヒ 13年 46度 700ml

キーモルト4:グレンエルギンの特徴

グレンエルギン 12年

レンゲの蜂蜜のようなスッキリとした甘さ、甘酸っぱいオレンジの風味が特長。スムーズでメローな甘さが特徴、タンジェリン(ミカンの一種)のようなフルーティさ。スペイサイド特有の飲みやすい、フルーティで甘いシングルモルトです。

おすすめ:グレンエルギン12年

グレン エルギン 12年 43度 700ml

ホワイトホースのおすすめポイント

ホワイトホースは格安ブレンデッドウイスキーの中でもスモーキーさが感じられ飲みごたえある優秀な1本。日本市場向けにホワイトホース12年が販売されているのは日本での人気の高さが伺えますね。

ストレート、ロック、ハイボールと飲み方を選ばず愉しめます。

ホワイトホース 12年 700ml

ホワイトホースからのおすすめ銘柄

ホワイトホースが好きな方が次におすすめの銘柄と言えば、ブレンデッドウイスキーなら限定品ではありますが、ラガヴーリンをしっかりと味わえるジョニーウォーカー12年アイラオリジンです。

日本でのリリースから凄く人気で品薄状態ではありますが、まだまだ入手しやすいボトルです。

そしてシングルモルトで選ぶならばキーモルトの中では特にラガヴーリンとグレンエルギンがおすすめです。

ラガヴーリンのオフィシャルでは8年、10年、16年が現在日本市場で販売されていますが、その中でもラガヴーリン16年がおすすめ。アイラの巨人と呼ばれるラガヴーリンの特徴をしっかりと感じられます。

そして飲みやすいスペイサイドから選ぶならグレンエルギン12年がおすすめです。柑橘系のフルーティさと熟したフルーツや蜂蜜の甘味が調和していて、甘すぎずスッキリと飲みやすいボトルです。

ホワイトホースはハイボールの常飲用として非常に優秀です。そこから更にウイスキーを楽しみたい方はキーモルトから選んでみるといいでしょう。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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