エリザベス女王にまつわる逸話多数。熟成年数21年の「ロイヤルサルート」。今回はロイヤルサルートを構成するキーモルトについての解説記事です。
この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。
ロイヤルサルートの特徴とキーモルト
ロイヤルサルートのキーモルトは
- ストラスアイラ(スペイサイド)
- グレンキース(スペイサイド)
- ロングモーン(スペイサイド)
この他にも21年以上熟成したモルト・グレーンをブレンドして造られています。
キーモルト1:ストラスアイラの特徴
甘く華やかな印象が強く、フローラル、蜂蜜、シトラスの香り。味わいは蜂蜜、メープルシロップ、シトラス、ナッツの香ばしい味わいに微かなスモーキーさが特徴です。
おすすめ:ストラスアイラ12年
キーモルト2:グレンキースの特徴
洋梨、桃、蜂蜜、バニラの甘い香り。フルーティな味わいに少し柑橘感のある果皮、アーモンドの香ばしさ。スムースな余韻が続きます。
おすすめ:グレンキース21年
キーモルト3:ロングモーンの特徴
スパイス、バナナ、フルーティーな香り。スウェード、シナモン、マンゴーのスウィートさを持つ複雑な味わいが特徴。
おすすめ:ロングモーン16年
ロイヤルサルートのおすすめポイント
ヘーゼルナッツとラベンダーのスパイシーな風味が、甘いグーズベリー(スグリ)と新鮮な洋ナシの贅沢な香りに溶け込んだ複雑な香り。オーク樽の燻香が、力強い花の芳香と口いっぱいに広がるベルベットのようにクリーミーな味わいを一層引き立てています。
ロイヤルサルートからのおすすめ銘柄
ロイヤルサルートからおすすめの銘柄として、やはり長期熟成、高級感から考えるとジョニーウォーカーブルーラベル、デュワーズ25年、シーバスリーガル25年、バランタイン21年でしょうか。
特にシーバスリーガル25年はメインの構成原酒がストラスアイラというのも同じで飲み比べてみたくなりますよね。
シングルモルトで飲んでみたいのはストラスアイラ、ロングモーンで、特にロングモーンはシークレットスペイサイドコレクションというのがリリースされていて一飲の価値はあると思います。
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