私のバーボンレビューは迷走状態でありますが今回『ヴェリーオールドセントニック12年アンテークバレル』を入手しました。果たしてバーボンが若干苦手の私がどう感じるのでしょうか。
では今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ヴェリーオールドセントニック12年アンテークバレルの感想
私のレビューを見ていただいている方やTwitterで繋がっていただいている方はご存知の方も多いと思いますが、私はバーボンが結構苦手でして、それなのにこんな高級バーボンをと思われる方もいるかもしれません。
でもやっぱりウイスキーは熟成で味が大きく変わりますので、「もしかすると凄く飲みやすくなっているんじゃないか?」なんて思っちゃったわけです。
早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
13年~15年熟成の原酒を使用したケンタッキーバーボン。
味わいは複雑かつしっかりとしていてフルボディな仕上がり。シナモンやチェリー、バタースコッチ、焼いたスパイスのような風味が感じられます。
ヴェリーオールドセントニック12年アンテークバレル ストレート
まずは香りですが穀物のまろやかな香り。そしてガツンと来る溶剤の香り。バーボン好きには堪らない香りなんでしょうね。甘い香りというよりは結構ドライな香りなんです。
口に含むとまろやかな口当たりでほんのりとした甘味。ただ甘味は甘すぎずドライ。穀物の風味とシナモンやクローブと言ったスパイシーさが結構感じられます。
これまで飲んだバーボンの中では一番辛口な気がします。余韻もスパイシーな余韻が続きますね。
ヴェリーオールドセントニック12年アンテークバレル ロック
冷やすとあの溶剤感はどうなるのでしょうか。
ロックで飲んでみると、さらに溶剤の香りがしっかりと感じられます。ただ味わいは少し甘みがましたかなぁという気がします。それでもやっぱり辛口で深みのある味わいですね。
ヴェリーオールドセントニック12年アンテークバレル ハイボール
ハイボールにすると若干溶剤感は弱まったものの、穀物の風味やスパイシーさも弱まりちょっと大人しくなっちゃった印象を受けました。
真のバーボン好きの方には物足りなくなっちゃったかなと思います。私は飲みやすくなりましたけどね。
でもやはりおすすめはストレートですね。
ヴェリーオールドセントニック12年アンテークバレル 個人的評価
さて今回のんだ『ヴェリーオールドセントニック12年アンテークバレル』の評価と致しましては、これまで私が飲んだバーボンは、もっとバニラであったり甘く感じる要素が多かったのですが、これに関しては穀物の深い味わいが感じられて結構スパイシー。
そして熟成によるまろやかさであったりとバーボンのまた違った顔を知ることが出来ました。
しかし香りの溶剤っぽさは私自身やっぱり苦手で、こればっかりは多く飲んで慣れないと駄目なんでしょうね。まぁ流通量も少なく運良くこのボトルに出会えただけでもラッキーだったと思います。
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