ボウモア10年ダーク&インテンス レビュー

久しぶりに購入したボウモアは『ボウモア10年ダーク&インテンス』で、免税店向けにリリースされているボトルですが、ECサイトで普通にみかけますね。

では今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。

ボウモア10年ダーク&インテンスの感想

私は一番最初に購入したシングルモルトがボウモア12年で、その後15年、18年ディープ&コンプレックスを飲みましたが、今回の10年ダーク&インテンスは熟成期間は一番若いウイスキーです。

ちなみに10年ダーク&インテンスのリリースは2017年だそうで、15年ゴールデン・アンド・エレガント、18年ディープ・アンド・コンプレックスと3本出てますね。

早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式テイスティングノート

大胆なフレーバーフュージョン、スペインのシェリー樽で熟成されアイラの代表的なピートの煙とスパイシーなノート。

香りはドライフルーツ、焼きセビリアオレンジ、トーストメープル。味わいはスルタナ、海塩、ダークフルーツオイル。余韻には泥炭スモーククルミとスパイス
引用元:10 Year Old Whisky | Travel Exclusive | Bowmore Whisky

注意:翻訳にはGoogle翻訳を使っているので、若干の違いはあるかもしれません。

ボウモア10年ダーク&インテンス ストレート

ボウモア10年ダーク&インテンス ストレート

まずは香りですがドライフルーツ、メープルシロップ、オレンジピールという印象を受けました。甘い香りと言うというよりも煮詰めてほろ苦さが出ているメープルシロップ感で、「みたらし」の方が近いように感じます。

飲んでみると甘酸っぱさと共に僅かに磯っぽさ、そしてまろやかなスモークですね。バニラやカカオのような香りが鼻から抜け出てきます。

余韻は思ったよりもスパイシーでピートと煙が感じられます。

ボウモア10年ダーク&インテンス ロック

ボウモア10年ダーク&インテンス ロック

ロックにするとレーズン感がよく表れている気がします。そしてカカオやビターチョコにピートとスモーキーさが広がりますね。

ストレートよりもほろ苦い気がします。ただ余韻で甘味がじわーっと出てくる感じですね。決して甘すぎることはなくビターな印象です。

ボウモア10年ダーク&インテンス ハイボール

ボウモア10年ダーク&インテンス ハイボール

ハイボールにするとレーズンっぽさもスモーキーさも優しく香るという印象。飲みやすく美味しいんですが、ストレートやロックで感じたような広がりはなかったかな。

若干甘酸っぱい味わいに微かに遅れて香るピート&スモークという印象を持ちました。そして良い意味で渋味を感じますね。

ボウモア10年ダーク&インテンス 個人的評価

さて今回のんだ『ボウモア10年ダーク&インテンス』の評価と致しましては、まぁ価格帯から考えると十分美味しいです。ストレートやロックは食後に活躍しそうですね。

ハイボールを食中で飲むというよりは、チョコなんかを食べながらストレートでゆっくりというのが私のおすすめです。

ボウモアも長期熟成が品薄になっているので、ボウモアファンからすると気が気じゃない状況かとも思います。ただそんな時こそオフィシャルの免税店向けであったり限定品を狙ってみるといいかもしれません。

ボウモア 10年 ダーク&インテンス 40度 1000ml

 

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