皆さんはVery Old St.nick(ヴェリーオールドセントニック)という名のウイスキーをご存知でしょうか。
根強いファンがいながらも幾度も市場から消えたこのバーボン。実は『2020 San francisco World Spirits Competition』でDOUBLE-GOLDを受賞するなど凄いウイスキーなんです。
ヴェリーオールドセントニックとは
ベリー・オールド・セントニックは、生産量が非常に少ないウイスキー。
手作りのバーボンを造るという強い信念のもと、わずか3人ながらも熟成から瓶詰めまですべて手作業で行い、徹底的に品質を追求しています。
べリー・オールド・セントニックの名前は、ラベルに描かれている「ニック」というおじいさんが禁酒法時代に森の奥でバーボンを熟成し、クリスマスが近づくと限られた人に売っていたという話からきています
ヴェリーオールドセントニックの種類と味の特徴
ヴェリーオールドセントニック12年 アンティークバレル
13年〜15年熟成の原酒を使用したケンタッキーバーボン。
味わいは複雑かつしっかりとしていてフルボディな仕上がり。シナモンやチェリー、バタースコッチ、焼いたスパイスのような風味が感じられます。
2020 San francisco World Spirits CompetitionでDOUBLE-GOLDの評価を受けています。
オススメの飲み方はオンザロックやカクテルで個性的な味わいが楽しめます。
容量750ml・アルコール度数45度
ヴェリーオールドセントニック8年 エンシェントカスク
8年間の樽熟成で生み出されたライウイスキー。
アルコール度数41.4%から43.4%で、その時々の最適な状態でボトリング。使用されるウイスキー原酒はカナダ原産の高品質ライ麦を栽培している生産者から提供されて造られたもの。
特徴ははキャラメル・バタースコッチを思わせる甘い香りとパワフルな味わい。そしてオイリーな舌触りが感じられます。
容量750ml・アルコール度数41度
ヴェリーオールドセントニック17年 ロスト バレル
その香りも鮮烈で爽やかかつ強烈。
味わいはまろやかながら、奥行きと通が喜ぶ個性溢れる風味が楽しめます。
オススメの飲み方はやはり常温でストレート。
容量375ml・アルコール度数54.2度
ヴェリーオールドセントニック サマーライ カスクストレングス
熟成はケンタッキー州バーズタウンのPriservation蒸留所より厳選されたアメリカンライウイスキーのヴィンテージ樽を使用。サマーライのそれぞれの樽を最低5回以上の夏を越して熟成、カスクストレングス(樽のままのアルコール度数)のまま瓶詰めされています。
夏の暑さによって生じる『天使のわけまえ(樽熟成中に蒸発してしまう分』の前に、サマーライの樽からサマーライカスクストレングスの樽へと選別。
実はこのサマーライという言葉は日本の『サムライ』に由来していると言われています。
2020 San francisco World Spirits CompetitionでDOUBLE-GOLDを受賞後、比類ない風味豊かな個性を感じることが出来ます。
容量750ml・アルコール度数58度
まとめ ヴェリーオールドセントニックの希少さ
このヴェリーオールドセントニックはいずれも店頭で見かけることはほぼ皆無だと思います。もし見かけたら即購入するレベルの希少さ。
ヤフオクでは価格が高騰しているものも見かけられます。
市場から消えてはまた現れるヴェリーオールドセントニック。ダブルゴールド受賞を見ても素晴らしい銘柄であることは間違いないです。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています