ブルックラディ蒸留所閉鎖前の原酒が使われた「ブルックラディ ブラックアートEdition:11」のご紹介です。旧ブルックラディ蒸留所の原酒は興味がありますね。
ブルックラディ ブラックアートシリーズ とは
このブラックアートシリーズは1994年に一度閉鎖されたブルックラディ蒸留所が閉鎖される前に蒸留された原酒が使用されています。
現在閉鎖前の樽は蒸留所全体の1%ほどなのだとか、凄く希少で先々にはこのシリーズはなくなっちゃいますよね。余裕のある方は今のうちの飲んでおかないと。
ブルックラディ ブラックアート Edition11の特長
今回のブルックラディ ブラックアート Edition:11は24年熟成ということで1999年蒸留のモルト原酒でしょうか。
テイスティングノート
香り:ドライフルーツ、革、柑橘類のヒント、新鮮な海風が続きます。ポーチド梨、繊細なローズヒップシロップ、ブラックチェリー、甘いマンゴーなど、甘いフルーツと花の香りが前出します。シングルモルトの複雑さは、香りが開き続けるにつれて明らかであり、杉とまろやかなオークがバタースコッチ、プラリネ、蜂蜜、シナモンのヒントで補完されています。温まるオート麦は、バラと梨の滴の香ばしい香りとバランスが取れています。
味わい:ドライフルーツ、ナツメヤシ、レーズン、大麦砂糖、革、オーク、バタースコッチの甘さ、プラリネ、ココナッツと新鮮な柑橘類のヒントが続きます。甘いリンゴと梨は、トーストオーク、暖かい木のスパイス、暗いプラム、マジパンとマリッジし、一口ごとに深さの層が開いています。
フィニッシュ:オークとドライフルーツが、サルタナ、イチジク、マジパン、長引く蜂蜜のクリスマスケーキノートが美しく丸みを帯びた仕上がり。
榎商店STAFFより
使用されている熟成樽は非公開で、どのような比率なのかは不明です。
容量は700ml、アルコール度数は44.2%
ブルックラディ蒸留所のオフィシャルサイトでの価格は395ユーロということで、計算してみると63,160.50円となかなかなお値段です。円安もあってなかなか厳しいですね。
このブルックラディ ブラックアート は Edition:10まで日本で販売されていますが、Amazon等ではみかけませんね。
少し話はそれますが、ブルックラディ蒸留所のオフィシャルは限定品も含め凄く評価が高いです。まだブルックラディ蒸留所のシングルモルトを飲んだことがない方は「ブルックラディ ザ・クラシック・ラディ」から飲み始めてみるといいですね。ボトルも凄くおしゃれです。
最後に「ブルックラディ ブラックアート Edition:11」の日本での販売開始時期ですが、まだ少し先になるかと思われますが、興味がある方はオフィシャルから入手するのがいいかもしれません。
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