ジャマイカのハンプデン蒸留所が「ラメゾン&ヴェリエ」社と提携して初のオフィシャルボトルとして全世界向けにリリース。
今回はハンプデン ジャマイカンラムの種類と味や特徴、そしてどんなラムなのかをご紹介。
ハンプデン蒸留所について
1753年頃に大規模な砂糖農園として運営されていて、食品や工業用のアルコールを生産していました。1779年にはスターリング氏がハンプデングレートハウスを建て、その1階は1900年代初頭までラム酒店として機能していました。
その後所有権は変わりますが、2003年頃にはジャマイカで最高のサトウキビの土地を所有し、砂糖とラム酒を生産。そのラム酒はヨーロッパ、イングランド、スコットランドにのみ輸出されていたそうです。
2018年に最初の公式ボトリングの販売が開始されます。高品質で並外れたラム酒としての評価を受け、今回日本でも初のオフィシャルボトルがリリースされます。
ラメゾン&ヴェリエとは
フランスのラメゾンドウイスキー社とイタリアのヴェリエ社が設立した合弁会社が「ラメゾン&ヴェリエ」で、今回ハンプデン蒸留所と提携を行い、最初に2種類をオフィシャルボトル化。全世界にリリースを行いました。
ハンプデン ジャマイカンラムの種類と味の特徴
ハンプデン ジャマイカンラム 8年
香りは官能的で強い、熟れたバナナ、オールスパイス、ドライオレンジの皮、焼きりんご、味は心地良く長く続くジンジャー、バニラ、ダークチョコレートとコーヒー豆、樹脂&キャラメルチョコ、フィニッシュは長くて魅惑的、ワックスの味わい。
容量700ml・アルコール度数46度
ハンプデン ジャマイカンラム HLCF クラシック 4年
香りは活き活きとして凝縮され、アセトン、焼きバナナ、プルーン、レモンにメンソール、味は強くデリケート、ビターオレンジにチェリーキャンディー、スモーク&ロースト、フィニッシュは長く続きデリケート、松やに、温めたサトウキビシロップとハーブ。
容量700ml・アルコール度数60度
ハンプデン ジャマイカンラムのおすすめの飲み方
ハンプデン ジャマイカンラムはストレートやロックで非常に美味しいラムですが、カクテルベースとしてもすごく優秀です。
コーラやジンジャエールで割るだけでも、甘く刺激のある味わいが広がり楽しめますね。
シャークストゥースやプランターズ・パンチそして特にやってみてほしいのが「ブラックローズ」です。
ハンプデン ジャマイカンラムをおすすめする方
ハンプデン ジャマイカンラムはダークラム愛好家だけでなく、ウイスキー好きの方にも是非飲んでみて欲しいラム。
魅惑的なエステル香、パイナップルや熟したフルーツが香りからテイストまでインパクトがあり、ジャマイカラム特有のパワフルさが感じられます。
榎商店 STAFFより
ハンプデン ジャマイカンラムはこれから日本でも多く飲まれていく人気ラムになっていくと思います。ジャマイカンラムというラム産地の一つのジャンルとして、そしてシングルラムの代表としても素晴らしいラムです。
今後定番商品として日本でさらに「ハンプデン ジャマイカンラム」の種類が増えたり、また限定リリースも販売されるのが楽しみで仕方がありません。
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