ダグラス・レインの75周年を記念してボトリングされた「ビッグピート10年ミズナラエディション」の情報が公開されていました。
今回はこのビッグピート10年ミズナラエディションはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ビッグピートについて
ビッグピートはダグラスレイン社の生産量限定のブレンデッド・モルト。アイラモルト数種類をヴァッティングしています。
原酒はアードベッグ、 カリラ、ボウモア、ポートエレン。
今回のビッグピート アイラフェス2023 スモークハウス エディションはワインカスクフィニッシュとなっているようです。
香りは最初はフレッシュ。次第に甘い潮風に変化していき木を燃やした時の煙のような香りも感じられる。味わいは最初は甘く、それから灰、タールの風味がはっきりと現れる。
ビッグピート10年ミズナラエディションの特徴
日本の北海道から調達されたミズナラオークを使用。希少なシングルミズナラバージンオーク樽で2年間の後熟を行っています。
ノンカラーノンチルフィルタード、Abv48%でボトリングされています。
テイスティングノート
香り：甘いまろやかさ、焦げたオーク、ピートスモーク。
味わい：オイリーな口当たり、海洋、穏やかなスパイス、湿った土、ドライココナッツ。
フィニッシュ：クリーミーなキャラメル、オールスパイス、香り高いスモーク、リッチなオーク。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ハイボールがおすすめ。
基本はストレートがおすすめですが、ハイボールではビッグピートらしいピートスモークでキレの良い味わいの中にミズナラのオリエンタルな香味がバランスよく現れます。
榎商店STAFFより
ビッグピートは定番ラインナップにビッグピート12年がありますが、今回はミズナラの新樽で2年間のフィニッシュがかけられているということで、なかなか珍しい香味になるのかと思ってます。
ミズナラ樽由来のオリエンタルな香りと甘味がビッグピートでどのような調和をもたらすのか今日がありますね。
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