ハイランドパークの免税店向けリリース「ハイランドパーク14年 ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフ」を先日購入致しました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
ハイランドパーク14年 ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフの感想
ハイランドパーク14年 ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフを購入したわけですが、私は結構ハイランドパークが好きで特にロックで飲んだ時の味わいが好きなんですよね。
ボトルデザインが非常に秀逸なハイランドパーク12年 ヴァイキング・オナーを購入しました。ハイランドパークの「スモーキー＆ハニー」を体験してみます。 今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思 …
これまでに12年や15年を飲んでみましたが、いずれも凄く美味しかったので、今回の免税店向けリリースの「ハイランドパーク14年 ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフ」も凄く期待しています。
では今回もオフィシャルのテイスティングノートから紹介していきます。
公式テイスティングノート
ではハイランドパーク オフィシャルよりテイスティングノートを引用します。
引用元：Highland Park Loyalty Of The Wolf 14 Year Old Single Malt Scotch Whisky
ブラウザの翻訳機能を使用して掲載しているので、若干の違いがあるかもしれません。
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
ハイランドパーク14年 ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフ ストレート
香りはヘザーハニーの甘い香りに強すぎないピート香、りんごの酸味のある甘い香りにシナモンをしっかりと感じますね。柔らかな甘さとシナモンにほんのりとピートで複雑ながらも優しい甘い香りです。
味わいは蜂蜜の甘さがまず感じられ、確かに焼きリンゴのような少し焦げたようなニュアンスにスッキリとした甘酸味。そしてビターさとピートが微かに感じられ、甘味はしっかりとありながらも、ギュッとシメてくる感じがいいですね。
シェリー樽由来の味わいが結構感じられ、ドライフルーツとスパイシーな余韻がとても印象的で美味しいですね。
ハイランドパーク14年 ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフ ロック
ロックで飲んでみると、グッとシェリー樽由来のドライレーズン感が増しますね。もしかするとゴムっぽさを感じてしまう方もいるかもしれませんが、革っぽさとレーズン、そしてややチョコレートを思わせる味わいがとても美味しいです。
こおりが溶けてくると蜂蜜の甘味が一気に広がり、奥からドライフルーツやスパイシーさが顔を出し、コクのある甘味が堪らないですね。
私はハイランドパークのロックが基本的に好きなので、好みの部分も大きいですが、ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフのロックはまた格別だと思いました。
ハイランドパーク14年 ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフ ハイボール
最後にハイボールですが、ハイボールにしてもほんのりとヘザーハニーの甘味が広がり、とても柔らかで優しい味わいがたまらなく美味しいですね。
フィニッシュはキリッとドライでビターなんですが、余韻にまたふわっと甘味が膨らみます。
食中酒としても活躍しそうですが、私はどちらかと言えばデザートと合わせて食後にハイボールも愉しみたいと思いました。
ハイランドパーク14年 ロイヤリティ・オブ・ザ・ウルフの個人的評価
期待通りといいますか、ハイランドパークは少ない私のオフィシャルリリースを制覇したい銘柄の１つでもあり、やはりいずれの飲み方でもおすすめ出来るウイスキーですね。
中でもやはりロックは素晴らしく美味しいです。
アメリカンオークシェリー樽の特徴をしっかりと味わえますし、甘味とフルーティさと共に感じるスパイスのバランスも良い。
そしてフィニッシュのほんのりと感じるチョコレートのコクのある甘味が、これ自体がデザートになってしまう素晴らしさがあると思います。
また1000mlという事も含めて、おすすめできる素晴らしいシングルモルトの1本だと思いました。
親しみやすいオールラウンドタイプのアイランズシングルモルト「ハイランドパーク」。ここではハイランドパークの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。 ハイランドパークの歴史と蒸留所 1798年創業、スコ …
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
