今日本市場でのアイリッシュウイスキーで注目を集めているのがティーリングウイスキー。ここではティーリングの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。
ティーリングの歴史と蒸留所
クーリー蒸留所の元オーナーであるジョン・ティーリング氏の2人の息子がボトラーとして創業。その後ビーム社の所有となり現在ではサントリービーム社が所有しています。
2015年にダブリンに新蒸留所を開設。不死鳥のシンボルマークで観光客の人気スポットにもなっているそうです。
ティーリングの種類と味の特徴
ティーリング シングルモルト
100%モルト大麦から蒸留されたアイリッシュウイスキーで作られ熟成、5つのワイン樽(シェリー、ポート、マデイラ、ホワイトブルゴーニュ、カベルネソーヴィニヨン)の影響を与える樽で仕上げられています。
香りはメロン、イチジク、タフィー、レモンのアロマ、味わいはドライフルーツ、柑橘類、バニラ、スパイス、クローブの香りを放ちます。 フィニッシュは、乾燥した木のタンニンと調和した甘さが長く続きます。
容量700ml・アルコール度数46度
ティーリング シングルグレイン
95%のトウモロコシと5%の麦芽大麦からなる型破りなマッシュビル。アメリカの赤ワイン樽で熟成。
スパイスとフルーツのノートで開き、根底にある甘くて甘いノートと混ざり合っています。絹のような滑らかな口当たりがあり、甘いアンダートーンのバランスをとるスパイスと深いベリーノートのタッチがあります。赤ワインのタンニンの影響は、ユニークで短く、ドライな仕上がりを作り出しています。
容量700ml・アルコール度数46度
ティーリング シングルポッドスチル
アメリカンバージンオーク、バーボン、シェリー樽で熟成された原酒をヴァッティング。50%麦芽と50%の非麦芽大麦からなるユニークなアイルランドのマッシュビル。
香りはハイビスカスの花、ハニカム、白ブドウの肉、グレープフルーツ、柑橘類のノート。味わいはライチ、白コショウ、温かいローストピーチ、ベイクドビスケットとともに、より多くの白ブドウの香りがあります。これはすべてドライフィニッシュで包まれており、スパイス、ローストアーモンド、メープルシュガーのヒントが口の中に残ります。
容量700ml・アルコール度数46度
ティーリング ブラックピッツ ピーテッドシングルモルト
ティーリング ブラックピッツの3回蒸留プロセスにより、従来のスコットランドのピートシングルモルトから得られる薬香の一部が減少し、よりバーベキューの煙の特徴がでます。
香りはバーベキューの煙とクローブ、バタースコッチ、オレンジの皮のフレッシュな香り。味わいには、アップルウッドの煙、蜂蜜、洋ナシ、パイナップル 、塩キャラメル。
容量700ml・アルコール度数46度
ティーリングのおすすめの飲み方
ティーリングのおすすめの飲み方は香り・味わいを感じやすいストレートがおすすめ。ティーリングはクリーミーで滑らかな飲み口だからストレートでも飲みやすいです。
もちろんハイボールにしても凄く美味しいですが、公式ページでは様々なカクテルが紹介されています。
幾つか例を挙げると、ティーリングアイリッシュコーヒー、トロピカルティーリング、ブラッドオレンジウイスキースマッシュ。どれも美味しそうです。
ティーリングの選び方
ティーリングを購入する際には、まず基本となるシングルモルトがおすすめです。ティーリングの持つ美味しさ、特長を一番感じることが出来るでしょう。
そこからティーリングをフカボリしたい方は、ティーリングのコアレンジをまず飲むと良いでしょう。
えのき商店STAFFより
ティーリングは日本市場でも凄く人気があるの対し流通量は若干少なめな気がします。いわゆる品薄状況ですね、特にヴィンテージボトルは販売開始数日で売り切れとなっています。
榎商店でもティーリングの取り扱いを開始しました。
現在販売開始しているボトルの在庫数もそうですが、取り扱いボトルの種類も増やし多くの方に手にして頂けるよう致します。
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