ベイカーズの味やおすすめの飲み方をご紹介

パンチのあるバーボンとして知られる「ベイカーズ」。アメリカンウイスキーの名門「ジム・ビーム」が開発。今回はベイカーズの味や特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。

ベイカーズの歴史

ベイカーズはジム・ビーム家4代目であるジェームズ・ベイカー・ビームのレシピから完成した銘柄、その後6代目のマスターディスティラーであるブッカー・ノウが誕生させる。

厳選された最上級の材料、仕込から蒸留、樽熟成管理のいずれもこだわり抜いて造られています。また長期熟成による奥深いリッチな香味と、スモールバッチでの熟成感が味わえる逸品である。

ベイカーズはジム・ビームのクラフトバーボンシリーズの一つで、ノヴクリーク、ブッカーズ、ベイカーズ、ベイゼルハイデンが同シリーズなんじゃ。
えのき先生
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スモールバッチと長期熟成

ベイカーズの大きな特徴はスモールバッチで熟成されている点で、小さな樽での熟成は熟成が早まりアルコール度数も高くなるという特徴があります。

またベイカーズはビーム社の貯蔵庫の中でも気温が高く湿度が低い環境で7年以上熟成されたものを使用しています。

この2つの熟成方法によりパンチのある樽香が芳ばしいボトルとなっています。

ベイカーズの味の特徴

ベイカーズの味の特徴は上記のとおり、スモールバッチと長期熟成からくるパンチの効いた奥深い樽香が特徴じゃよ。
えのき先生
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ティスティングノート

香りはバニラ・キャラメル。
味わいは焙ったナッツ・ウッディ。
フィニッシュはスムーズな余韻が長くつづく。

現7代目マスターディスティラーであるフレッド・ノウは「ベイカーズは上段の8~9段で7年超の熟成を経たもの。樽香の芳しい、最もパンチのあるフルボディタイプ」とコメントしている。

ベイカーズのおすすめの飲み方

ロック カクテル

ベイカーズのおすすめの飲み方は「ロック」、「ハーフロック」、「トワイスアップ」がおすすめです。やはり53度とアルコール度数が高いのでストレートよりもおすすめされています。

またハイボールにしても非常に美味しく楽しめます。どんな飲み方でも風味が損なわれることなくそれぞれ特長があり楽しめます。

ロックが苦手な方はハーフロックやハイボールでも十分美味しいんじゃ。ロックはシーガーとの相性もいいんじゃよ
えのき先生
えのき先生

ベイカーズをおすすめする方

ブッカーズ人気であまり話題になることがありませんが、ベイカーズも素晴らしいバーボンです。普段ブッカーズをよく飲む方はもちろん、価格の高騰したブッカーズに手を出しにくいという方におすすめです。

バニラ、キャラメル、柑橘といった香りに、スムースな口当たりからのパンチの効いた味わい、ナッツや心地よい苦味が非常に奥深く美味しいです。

ベイカーズ

ベイカーズ 7年 53.5度 750ml

えのき商店 STAFFより

同社のクラフトバーボンシリーズは非常に人気が高く高評価です。
もちろん一番話題になるのはブッカーズなのですが、ノブクリークやベイカーズ、ベイゼルハイデンも非常にファンが多いです。

ブッカーズになかなか手が出ないという方にはベイカーズは非常におすすめできる銘柄です、ベイゼルハイデンが同じような価格帯でノブクリークがもう少し安い感じですね。

バーボンを飲んでみて好きだと思った方は是非一度はベイカーズをお試しください。

 

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