アードベッグ スペクタキュラーの特徴を解説

2024年のアードベッグデー向けコミッティボトルがいよいよ情報解禁されましたね。その名も「アードベッグ スペクタキュラー」がコミッティストアに情報が追加されていました。

今回はこのアードベッグ スペクタキュラーはどんなウイスキーかご紹介いたします。

アードベッグ とは

アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール地は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。

そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。

現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。

アードベッグのフラッグシップボトルである「アードベッグTEN」は甘いけどスモーキー。洋梨、綿飴のような甘い香りにオレンジピールや酒粕のようなフレーバーも。オイリーでほろ苦く、深いコクと柑橘。そしてヨード臭。口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。

アードベッグ スペクタキュラーの特徴

アードベッグ スペクタキュラー

今回のアードベッグ スペクタキュラーはポートワイン樽由来のダークな甘さとスモーキーなピートの組み合わせ。

テーマは「ダークサーカス」という事です。

テイスティングノート

アードベッグコミッティから引用します。

香り:壮大なラベンダーのトップノートからベチバー、お香へと変化していく。レザーとワックスのより深い香りがアーモンドの豊かなナッツ香とともに踊る。加水するとウッドスモークと湿ったピートモスの優しいニュアンスが現れる。ほのかなメンソールの香りがアンティークの革へと飛び込んでくる。
味わい:とろりとした口当たりの中で塩味、甘味、そして香ばしい風味がはじける。ピートスモーク、ユーカリオイル、ミントチョコレート、トフィーがスモークしたピーカンナッツ、クレオソート、タールと混ざり合う。背後にほのかに甘い洋梨のクランブルやファッジが見え隠れする。
フィニッシュ:塩キャラメルと清涼感のあるメンソールの長い余韻によりスペクタクルの幕が閉じる。

46度でボトリングされているようですね。確かにアードベッグのラインナップを振り返ってもポートワイン樽熟成というのはなかったかも。

おすすめの飲み方

このアードベッグ スペクタキュラーのおすすめの飲み方は推測ですがストレートやハイボールが美味しいと思います。

ポートカスク由来の甘酸味であったり、そこに融合するヨード香やスモーキーな香りがどのように膨らむのでしょうか。

テイスティングノートを見る限りではハイボールが美味しそうですね。甘酸味のあるフルーティさに塩っ気、そしてアードベッグらしいクレーソートでさっぱりと楽しめそうです。

榎商店STAFFより

アードベッグ スペクタキュラーは4月25日の正午からにコミッティストア限定でコミッティ会員のみ先着順で販売開始されます。日本全国の酒販店では2024年5月8日から販売開始のようです。

さらには4月23日(火)19:00よりオンラインイベント、コミッティーライブ #6も配信されますので是非ご覧になってみてください。

榎商店でもアードベッグの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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