少し前にコンパスボックスのブレンダーズコレクションといってグラスゴーブレンド、オーチャードハウス、ヘドニズムの50ml3本セットを購入したのですが、今回はグラスゴーブレンドを飲んでみたいと思います。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
コンパスボックス グラスゴーブレンドの感想
さてまずはブレンダーズコレクションの紹介なんですが、ラベルもしっかりとしてて飾っておきたくなるんですよね。ただ飲むために購入しましたから、1つ1つレビューしていきます。
グラスゴーブレンドはアベラワー、ラフロイグ、クライヌリッシュ、キャメロンブリッジにハイランド・モルトブレンドがキーモルトとして使われています。
ちょっと良いキーモルトじゃないかとワクワク感が止まりません。ではまず公式のテイスティングノートをご紹介します。
公式テイスティングノート
ではコンパスボックス オフィシャルのテイスティングノートを引用します。
味わいが豊かで大胆でスモーキーなグラスゴー ブレンドは、シェリー樽熟成の豊かなスパイスとフルーツケーキのようなノートとアイラモルト ウイスキーの海のパンチを融合させています。
引用元:Compass Box Whisky – Whiskies – Glasgow Blend
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
コンパスボックス グラスゴーブレンド ストレート
香りはピート香はさほど強くはなく、りんごやぶどうのような甘すぎないフルーツ香。といっても酸味も強くはないです。スポンジケーキのようなふんわりとした柔らかい甘い香りが広がるような感覚です。
味わいは蜂蜜のような甘さとトロピカルフルーツとまではいきませんが、甘いフルーツを感じます。そしてやはりスポンジケーキのような優しい甘みを感じます。そしてピリッと感じるスパイスの刺激、余韻はビターさを感じます。
ピートスモークは微かに程度でそれほど際立って感じるというわけではなかったです。
コンパスボックス グラスゴーブレンド ロック
ロックで飲んでみると、グッと甘みを感じやすくなったように思います。その理由としてはスパイスのピリ付きが随分影を潜めた印象。フィニッシュは相変わらずビターですが、氷が溶けてくるとマイルドになり飲みやすくなります。
ロックにすると随分優しい感じになりますね。冷やしてもピートスモークは僅かに感じる程度です。
コンパスボックス グラスゴーブレンド ハイボール
最後にハイボールですが、ハイボールにするとオレンジピールのような爽やかな苦味と青りんごのようなフルーティな甘さで美味しいですね。
爽快感がありながらもしっかりとした甘みが特徴ですね。
フィニッシュもビターに寄りすぎず、フルーティな甘さが残るのでハイランド系のハイボールが好きな方には凄くおすすめかなと思います。
コンパスボックス グラスゴーブレンドの個人的評価
アベラワー、クライヌリッシュ、ハイランドモルトブレンドとキャメロンブリッジのグレーンがよく現れている感じでしょうか。
ラフロイグはピートスモークを発揮するというよりは、味わい全体を締めるような役割なのかもしれませんね。
おすすめの飲み方はハイボールが一番私は美味しかったです。勿論ストレートやロックでも十分美味しいですが、爽快かつ甘いハイボールというのが私には一番刺さりました。
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