グレンカダムからリリースされた最高級のマデイラ樽を使用し仕上げられた「グレンカダム 15年 マデイラカスクフィニッシュ」。
今回はこのグレンカダム 15年 マデイラカスクフィニッシュはどんなウイスキーかご紹介いたします。
グレンカダムについて
1825年に創業したスコットランドのハイランド地方にある蒸留所でボトラーズで有名なアンガスダンディ社が保有しています。同社はトミントール蒸留所を保有していることでも有名ですね。
グレンカダムの特徴はそのクリーミーな酒質と甘くフルーティな香りと味わい。どのボトルを飲んでもグレンカダムの特徴を垣間見ることが容易に出来ますね。
グレンカダムのフラッグシップボトルである「グレンカダム 10年」はピリッとした新鮮なトロピカルフルーツと柑橘類の香り、柔らかいバニラの甘さとベーキングスパイス。パイナップル、レモンカード、柑橘類のピールがハイライトされる味わいが特徴。
グレンカダム 15年 マデイラカスクフィニッシュの特徴
グレンカダム 15年 マデイラカスクフィニッシュはダンネージ倉庫から厳選された元バーボンアメリカンオーク樽で熟成された2008年蒸留のシングルモルトをマリッジさせ、ポルトガルのマデイラ諸島の最高級のマデイラ樽で仕上げられています。
テイスティングノート
香り:キャラメリゼしたピーカン、ドライパイナップル、ベーキングスパイスを混ぜたバタースコッチ、ジンジャービスケット。
味わい:トーストしたクルミ、プラリネ、砂糖漬けの皮、ピーチコブラー、ゴールデンシロップ、クレムキャラメル。
余韻:ブランデーバター、ハニーケーキ、塩キャラメル、ダークチョコレートとシナモン。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
ストレート、ロック共に甘く香ばしさを感じつつも、クリーミーでまろやかなコクを感じる甘さが楽しめます。膨らむようなモルティさとビターチョコの余韻が心地よく味わえます。
榎商店STAFFより
グレンカダム 15年 マデイラカスクフィニッシュは記事執筆時にはまだ日本市場では見かけることが出来ませんでした。先々日本への入荷もあるかもしれませんので、興味がある方はアンテナをはっておきましょう。
補足として
香り:砂糖漬けオレンジピール、土のオーク、レーズンとプルーン、チョコレートピーナッツ、調理スパイス。
味わい:オレンジの花、オールスパイス、バニラ、アップルパイ、ブラックベリー。
余韻:レモンの皮、キャラメル、砂糖入りアーモンド。
さらに詳しく情報を見たい方はグレンカダムオフィシャルのページリンクを掲載しておきます。
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