アードベッグ シングルカスク No.2787の特徴を解説

アードベッグのコミッティリリースにスパイス、タフィー、ドライフルーツの香りあふれる「アードベッグ シングルカスク No.2787」が掲載されています。

そこで今回はアードベッグ シングルカスク No.2787はどんなウイスキーかご紹介いたします。

アードベッグ とは

アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール地は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。

そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。

現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。

アードベッグのフラッグシップボトルである「アードベッグTEN」は甘いけどスモーキー。洋梨、綿飴のような甘い香りにオレンジピールや酒粕のようなフレーバーも。オイリーでほろ苦く、深いコクと柑橘。そしてヨード臭。口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。

アードベッグ シングルカスク No.2787の特徴

アードベッグ シングルカスク No.2787

今回のアードベッグ シングルカスク No.2787は2006年7月に蒸留された原酒をセカンドフィルオロロソシェリー樽で熟成。この樽はウーガダールの熟成に使われる樽で、時間の経過とともにどのように発展するかを見るため、16年以上熟成されました。

テイスティングノート

香り:濃厚で深くスパイシー。ウッディな深さは、シナモン、ジンジャー、クローブ、ナツメグのスパイシーなノートと、タフィー、ナツメヤシ、イチジク、レーズン、少量の亜麻仁油のブラジルナッツのヒント。
味わい:オイリーでコショウのような食感は、ユーカリを混ぜたスパイス、糖蜜、ブラジルナッツの爆発につながります。甘い蜂蜜でコーティングされたナッツは、メープル、ベーコンとアンティークレザーの香ばしいノート。
フィニッシュ:濃厚で少し香ばしく、サワードウパン、クリスマスケーキ、コーヒーの香りがします。

糖蜜、ブラジルナッツ、フルーツケーキのノートと驚くほど微かなピートのヒント。

おすすめの飲み方

このアードベッグ シングルカスク No.2787のおすすめの飲み方は推測ですがストレートやロックが美味しいと思います。

まずはストレートでしっかりと本来の味わいを楽しみたいですね。甘さとスパイシーさにほんのりと感じるピートは素晴らしいでしょうね。ロックにしてもシェリー樽由来の味わいが楽しめると思います。

榎商店STAFFより

アードベッグ シングルカスク No.2787はコミッティリリースのようですが、海外のコミッティ限定かもしれませんね。日本のコミッティリリース情報はまだメールは届いていません。

今回のアードベッグ シングルカスク No.2787はウーガダールの長期熟成と単純に考えていいものではないですが、16年熟成となると飲んでみたい方も多いのではないでしょうか。ちょっここのボトルの情報は入り次第共有させていただきます。

榎商店でもアードベッグの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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