南ハイランド地区にあるディーンストン蒸留所。ここではディーンストンの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ディーンストン蒸留所について
1965年に創業されましたが、建物は1785年に建設された紡績工場の一部を利用していたそうで、見た目は蒸留所らしくない建物だったそうです。
ただ歴史的にも重要な建築物なうえに、温度・湿度を一定に保つレンガ造りであったため、貯蔵庫としても優れていました。
1972年にインバーゴードン社が買収、1990年にはバーンスチュワート社、2013年にディステル社の傘下となっています。
ディーンストンの種類と味の特徴
ディーンストン ヴァージン・オーク
仕上げの熟成にバージン・オーク樽で熟成後、ノン・カラーリング、ノンチルフィルターでボトリング。
レモンゼストと甘い大麦、リンゴとナツメグといった香り。甘みが強く砂糖漬けの果物やバニラトフィーやヘザーハニーとバランスが取れています。
容量700ml・アルコール度数46.3度
ディーンストン 12年
香りは夏の新鮮な干し草、シリアル、濃厚なクリーミーなタフィー、ヘザーハニー、甘いオークと大麦の砂糖のバランスが取れています。フルーツ、柔らかなバニラの豪華なヒントを持つ滑らかでクリーミーな甘さ。
容量700ml・アルコール度数46.3度
ディーンストン 18年
非常に芳香があり、バランスの取れたアメリカンオークのノートがあります。 フローラル、モルティ、グラス、バニラ、ハチミツ、タバコとナツメグのヒント。甘くてスパイシーな、柑橘類、大麦砂糖、ジンジャーブレッド、マヌカハニー、ホワイトペッパーフレーバーの味わい
容量700ml・アルコール度数46.3度
その他の限定リリース
デーンストンのその他の限定リリースボトルについては個別で紹介記事を書いています。興味がある方はリンクを掲載しておきますので、リンク先でご確認ください。
- ディーンストン ヴァージンオーク ディスティラリーエディションの特徴を解説
- ディーンストン2008 ペドロヒメネスカスクフィニッシュの特徴を解説
- ディーンストン2008 オロロソカスク マチュアード リミテッドエディションの特徴を解説
- ディーンストン2002 マルサラカスクフィニッシュの特徴を解説
- ディーンストン 2002 ポートカスク フィニッシュの特徴を解説
- ディーンストン リチャード ホグスヘッド2013の特徴を解説
- ディーンストン ヴァージンオーク カスクストレングス 2023の特徴を解説
- ディーンストン 15年 テキーラカスクフィニッシュの特徴を解説
- ディーンストン 2002 オーガニック PXカスクフィニッシュの特徴を解説
- ディーンストン2000 オーガニックの特徴を解説
- ディーンストン ウェアハウス4 2013 バーボンバレルの特徴を解説
- ディーンストン2002 ピノ・ノワールカスクフィニッシュの特徴を解説
- ディーンストン 2007 カルバドスカスク フィニッシュの特徴を解説
ディーンストンのおすすめの飲み方
ノンピート、フルーティーで甘い味わいが特長のディーンストンはストレートがおすすめ。加水をするなら常温の水で少量加水して調整しましょう。
ディーンストンをおすすめする方
ハイランドのフルーティなノンピートがお好きな方におすすめのディーンストン。蜂蜜やバニラの甘みやヘザーハニーの香りと味わいが堪能できます。
クセがなく飲みやすいので初心者の方でも抵抗なく飲めると思います。
どちらかと言えばバーボン樽熟成の穏やかな甘味が好きな方におすすめです。
榎商店 STAFFより
ディーンストンの中でディーンストン12年は2020年IWSCでゴールドを獲得、ディーンストンヴァージンオークは2021年WWAでゴールドを獲得、ディーンストン18年も2020年ISCでゴールドを獲得しています。
他にも多くの受賞歴があり、ディーンストンの評価の高さが伺えますね。
榎商店スタッフからのおすすめの1本としてはディーンストン12年ですね。価格からしても12年熟成で5000円を切るくらいなので、興味がある方は是非お試し下さい。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています