グレンロセスの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

人気ブレンデッドウイスキーのカティサークやフェイマスグラウスの原酒として知られる「グレンロセス」。ここではグレンロセスの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。

グレンロセス蒸留所について

1878年に創業。ローゼス川にちなんでグレンロセス蒸留所と名付けられました。近くにはマッカラン蒸留所があり、そこを経営していたJames Stuart & Coが設立。

設立当時には大きな火災に見舞われるなど不運が続きましたが、ウイスキー自体の評価は高く、カティサークやフェイマスグラウスのキーモルトになっています。

マイケル・ジャクソンは、グレンロセスについて、「芳香があり、甘く、スパイシーでフルーティー。ディナーの後に適している」と評価したんじゃ。
えのき先生
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グレンロセスの種類と味の特徴

日本市場で入手しやすいオフィシャルボトルを紹介しよう。
えのき先生
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グレンロセス セレクトリザーブ

香りはベリーやアプリコット、バニラ甘い香り。味わいはマーマレードのような甘い柑橘、カスタードクリーム、蜂蜜、トーストしたシリアル。余韻はスパイシー

容量700ml・アルコール度数43度

グレンロセス セレクトリザーブ 700ml

グレンロセス 10年

香りはカラメル、バタースコッチ、バニラと乳酸のような甘酸っぱい香り。味わいはミルクキャラメル、バタースコッチ、レーズン。オレンジピピールの柑橘感とのバランスも良い。

容量700ml・アルコール度数40度

グレンロセス 10年 40度 700ml

グレンロセス 12年

香りは非常に甘やかなオロロソ、バニラ、牧草、わずかな土っぽさ、奥に僅かな硫黄。味わいはフルーティーでスウィート、バナナ、レモン、シナモン。

容量700ml・アルコール度数40度

グレンロセス 12年 700ml

グレンロセス 18年

香りはベイクドオレンジやバナナとカスタードクリーム。甘みが強く香ばしさも感じられます。味わいはシェリー樽由来のレーズン、カカオ、ビターチョコ、余韻にスパイシーさを感じます。

容量700ml・アルコール度数43度

グレンロセス 18年 43度 700ml

グレンロセス 25年

香りは焼きりんご、ブラックベリー、オレンジやパイナップルの柑橘系フルーツ。味わいはドライプラム、レーズンの甘みと渋みのバランスが良い。

容量700ml・アルコール度数43度

グレンロセス 25年 43度 700ml

グレンロセスのおすすめの飲み方

ストレート カクテル

グレンロセスはシェリー樽由来の甘美な味わいと余韻のスパイスを存分に味わうにはストレートがおすすめです。

そして華やかな香りは少量加水やトワイスアップがおすすめ。他にもロックでも美味しくいただけます。

ハイボールにしても甘くスパイシーな味わいが美味しいんじゃよ
えのき先生
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グレンロセスをおすすめする方

カティサークやフェイマスグラウスのキーモルトということで、これらブレンデッドウイスキーが好きな方には是非飲んでいただきたいシングルモルト。

そしてスペイサイドのシェリー樽熟成シングルモルトが好きな方にもおすすめです。

えのき商店 STAFFより

グレンロセスは食後酒として非常に優秀なウイスキー。香りも高く甘美でスパイシーさとのバランスも取れた優秀なシングルモルトです。

オフィシャルだけでなくボトラーズでも見かけることが多いのが特徴。オフィシャルにない超長期熟成や様々なカスクを使った熟成はボトラーズをチェックしてみましょう。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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