ラフロイグからイアン・ハンター・ストーリーシリーズの第5弾「ラフロイグ イアン・ハンター ブック5」。日本ではなかなかお目にかかれないボトルかもしれません。
しかし今回はラフロイグ イアン・ハンター ブック5はどんなウイスキーかご紹介いたします。
ラフロイグについて
1815年創業のラフロイグ蒸留所は「アイラの王」という異名でも知られていて、麦芽の乾燥に使われるピートホグには海に近く海藻が混入し、独特のヨード香をラフロイグの特徴として感じられます。
そのせいかラフロイグ公式にも「love or hate」として好きか嫌いかはっきりと分かれるウイスキーと言われています。そのせいで初心者にオススメされることはあまりないのですか、確かにハマるとこのヨード香から抜け出せなくなりますね。
アイラの酒のスモーキーさを表す数値にフェノール値という指標がありますが、ラフロイグはその数値だけでは判断できないクセが魅力の銘柄です。
アイラの王として君臨する臭いがクセになるウイスキーとして絶大な人気を誇る『ラフロイグ』。 ここではラフロイグの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。 ラフロイグの歴史と蒸留所 1815年にアイラ島南 …
ラフロイグのフラッグシップボトルはラフロイグ10年。そのピートスモークがとても心地よく、どんな飲み方でも楽しめる銘酒です。
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イアン・ハンター・ストーリーシリーズとは
イアン・ハンターはラフロイグの功労者として称えられている20世紀前半に蒸留所の支配人を務めた人物です。苦難の時代にラフロイグを守り抜いたとも言われ、このイアン・ハンター・ストーリーシリーズはそんな彼の功績に敬意を評してリリースされているシリーズです。
ラフロイグ イアン・ハンター ブック5の特徴
イアン・ハンターシリーズの集大成となる「ラフロイグ イアン・ハンター ブック5」。元バーボン樽で34年熟成したシングルモルト。
フルーティーなブルーベリーと甘くて豊かなバタースコッチのアクセントと組み合わせた古典的なラフロイグピートの興味深い風味を持っています。
テイスティングノート
香り:ヨウ素と焦げた木のノートで軽くピート。フローラルグリーンモルト、甘いキャンディフロスとバニラファッジ、そして微妙なブルーベリーとラズベリーのアクセント。
味わい:甘くてスパイシーで、古典的なラフロイグピートと冷たいバーベキューアッシュのヒントがあります。塩キャラメルとバタースコッチ、ロースト栗、桃の香り、ドライフラワー、ホワイトペッパー。
フィニッシュ:ピーティとモルティさに長引く甘さ。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。34年熟成の熟成感と昔ながらのラフロイグの味わいをしっかりと楽しんでみてください。
因みにハイボールも抜群に美味しいとは思いますが、ストレートか少量の加水で飲むことをおすすめします。
榎商店STAFFより
ラフロイグ イアン・ハンター・ストーリーシリーズも第五弾という事で最後のリリースのようですね。
素晴らしいボトルとの出会いになるかとは思いますが、なかなか個人で購入というよりはBARで見かけたらという感じかもしれません。
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