ブレンデッドウイスキーを自社で完結できる蒸留所『ロッホローモンド』。ここではロッホローモンドの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。
ロッホローモンドの歴史と蒸留所
南ハイランドにあるロッホローモンド蒸留所。連続式蒸留機とポッドスチルを有する複合蒸留所でモルトウイスキー、グレーンウイスキーの両方を生産しています。
またブレンディング、ボトリング等の設備も保有しており自社でブレンデッドウイスキーが完結できる蒸留所でもあります。

ロッホローモンドの種類と味の特徴

ロッホローモンド クラシック シングルモルト
独特のローモンドスチルと伝統的なポットスチルで蒸溜した原酒を、同蒸溜所の樽工場で選びぬいた最高級のオーク樽で熟成した
ノンヴィンテージながら非常にエレガントでフルボディな味わい。余韻にほのかなピートを感じます。
容量700ml・アルコール度数40度
ロッホローモンド 12年 シングルモルト
12年は5種の原酒と3種の樽をバランスよくヴァッティング。
はじめに青りんご、熟した洋梨と爽やかな柑橘。穀物の香りも感じる。濃厚な旨みと仄かなピート香を持つこの蒸溜所にしか産み出せない味わいです。
容量700mlと1000ml・アルコール度数46度
ロッホローモンド 18年 シングルモルト
かつてマスタークーパー「トミー・ウォレス 氏により選び抜かれた最高級のオークカスクで18年熟成。
香りは青りんごやグレープフルーツ、フルボディでエレガントなオークの味わい、ピートやスモーキーさに絡み合う、たばこの葉や紅茶の余韻が長く続きます。
容量700ml・アルコール度数46度
ロッホローモンド シングルグレーン
特殊なロッホローモンドスチルが生み出す個性的で多彩なハイランドシングルモルト。
スコットランド国内で自前の製樽工場を持つ蒸留所はわずかに4か所。連続式蒸留器で蒸留するためグレーン扱いとなるが、原料はモルトを使用。
容量700ml・アルコール度数46度
ロッホローモンドのおすすめの飲み方
ロッホローモンドのおすすめの飲み方はストレートがおすすめ。クセがなく飲みやすいのでストレート初心者にもオススメできます。特に18年は素晴らしい。
またシングルグレーンはハイボールにしても非常に美味しいです。
シングルグレーンは若干スパイシーじゃがどんな飲み方でも楽しめる。

ロッホローモンドの選び方
ロッホローモンドの選び方としては、是非シングルグレーンを飲んでいただきたいです。
通常のグレーンウイスキーと違い、原料は麦なので麦特有のやわらかな甘みはクッキーのようで、さらにスパイシーさも。軽く爽やかなハイボールが愉しめます。
見かけることは少ないがおすすめじゃな。

えのき商店 STAFFより
ロッホローモンドのシングルグレーンウイスキー、シングルモルトウイスキー共に非常に特徴的です。
2020年の東京ウイスキー&スピリッツコンペティションでも金賞を受賞しているなど、話題の銘柄でもあります。
最後に当店スタッフが「ロッホローモンド」の解説動画をYoutubeにアップしているので是非ご覧ください。
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